伊東市長・田久保真紀氏、辞意撤回と相次ぐライブ配信トラブルへの釈明

静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)は、学歴詐称疑惑の中で表明していた辞意を撤回し、続投の意向を示しました。これに加え、市長は自身のX(旧ツイッター)を更新し、続投表明会見および先の辞意表明会見におけるYouTubeライブ配信の不具合について市民に謝罪しています。この一連の動きは、伊東市政に大きな波紋を広げています。

学歴詐称疑惑から一転、続投へ

田久保真紀市長は、自身のプロフィールの一部で「東洋大学卒」とされていた学歴が詐称ではないかとの指摘を受け、先月7日に一度は辞意を表明し、出直し市長選への出馬意向を示していました。しかし、先月31日、市長は突如としてこの辞意を撤回し、現職に留まる意向を表明。この会見では、市民から厳しい声が寄せられたことを明かしつつも、新図書館建設計画の中止や伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回といった主要公約について「これだけはやりとげなくてはいけない」と強い決意を語り、「必ず結果でお返しをしていきたい」と市民への約束を強調しました。

伊東市長・田久保真紀氏のX(旧ツイッター)アカウントからの画像。会見動画公開後のメッセージ投稿時。伊東市長・田久保真紀氏のX(旧ツイッター)アカウントからの画像。会見動画公開後のメッセージ投稿時。

度重なるライブ配信トラブルと市長の釈明

続投表明会見が行われた先月31日の夜、田久保市長は自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を予定していましたが、回線の影響により途中で配信が終了するというトラブルが発生しました。市長はこれを受け、自身のX(旧ツイッター)で「ライブ配信は、ネット回線の影響で、途中で配信が終わってしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪し、会見の動画を改めて公開しています。

同様の配信トラブルは、先月7日に辞意を表明した際の会見でも発生していました。この時も、YouTubeライブ配信は回線トラブルにより接続が頻繁に切断され、結局配信ができない状況に陥ったと市長は説明。「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と謝罪し、事後に会見動画を公開する形となりました。度重なる技術的な問題は、市長のコミュニケーション戦略にも影響を与えているようです。

市民の声と公約実現への決意

学歴疑惑から辞意表明、そして一転して続投という田久保市長の決断は、市民の間で賛否両論を巻き起こしています。市長自身が会見で認めたように、厳しい意見も多数寄せられている状況です。しかし、市長は市民からの声を受け止めつつも、先に掲げた新図書館計画中止やメガソーラー計画白紙撤回といった公約の実現に強い意欲を示しています。これらの公約は、伊東市民の生活や地域の未来に直結する重要な課題であり、市長は「必ず結果でお返しをしていきたい」と、その達成に向けて邁進する姿勢を示しています。

伊東市長・田久保真紀氏の一連の動きは、学歴問題、辞意撤回、そして相次ぐ会見配信トラブルという多岐にわたる側面を持ち、今後の伊東市政の動向が注目されます。市長が市民の信頼を回復し、公約をいかに実現していくか、その手腕が問われる局面を迎えています。

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