山本太郎氏 国民・玉木代表の社会保障改革案に猛反発「高齢者が甘やかされているなんて印象操作やめて」


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 参院選(20日投開票)を前に、与野党10党の党首、代表がさまざまなテーマに論戦を繰り広げた。

 社会保障制度改革では、玉木氏が所得基準ではなく、資産基準での窓口負担案に言及。75歳以上の後期高齢者が原則1割負担であることについて、「ぜひお願いしたいんですけど、原則2割にして、現役並みの所得、資産のある方には3割ご負担いただく。政治が堂々とやらない限り、若い人の負担を減らすことはできない」と述べた。

 すると、山本氏は「高齢者の5人に1人は貧困なんですよ?」と疑問を口に。「応分というか、持っているものに合わせて窓口負担を増やすと。今どうなっているかというと、(年収が)200万くらいの話です。200万くらいでも、窓口負担が増えちゃうんですよ?殺す気ですか?」と、強い語気で訴えた。

 国民民主は「現役世代の手取りを増やす」を旗印に、若い世代の将来負担が増えないような施策を訴えている。山本氏は「高齢者が甘やかされているから、若い人たちが苦しむなんて印象操作、やめて下さい」と訴えた。「どの世代も貧困なんです。どの世代もお金足りてないんです。だからこそ、こういう時は公金を投入するしかない。社会保障をそうやって、誰かの負担を増やして、特に苦しい人から搾り取って、それを違うところに付け替えるという話で、30年崩壊した国を直せますか?」。呼びかけるように訴え、「徹底的にやって欲しい。公金投入しかない」と自身の考えを示した。

 番組には山本氏、玉木氏のほか、自民党総裁の石破茂首相、立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表、日本維新の会の吉村洋文代表、共産党の田村智子委員長、参政党の神谷宗幣代表、社民党の福島瑞穂党首、日本保守党の百田尚樹代表が出演した。



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