鈴木おさむ氏が旭山動物園で見た猛暑の影響 ペンギン、ホッキョクグマも「ぐったり」

元放送作家の鈴木おさむ氏(53)が7月6日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、北海道旭山動物園を訪れた際の体験をつづった。この日、旭川は記録的な猛暑に見舞われ、動物たちの予期せぬ姿を目にしたという。

鈴木氏はかねてより訪れたかったという旭山動物園に、息子と二人で訪問。妻は海外ロケ中だったとのこと。土曜日の昼過ぎに入園したにもかかわらず、園内は予想よりも混雑していなかったという。その理由として、鈴木氏は「この日、入園したときには気温30度を超えてた!旭川で、7月頭に30度。かなり稀だと言われた」と、記録的な猛暑が影響している可能性を示唆した。

元放送作家の鈴木おさむ氏が旭山動物園訪問について語る元放送作家の鈴木おさむ氏が旭山動物園訪問について語る

旭山動物園訪問と予期せぬ猛暑

念願の旭山動物園に息子と訪れた鈴木氏。入園料の安さに驚きつつ園内へ進んだが、猛暑の影響はすぐに明らかになった。特に、旭川で7月上旬に気温30度を超えることは非常に珍しい気象状況だったという。この異常な暑さが、来園者の減少にも繋がっていたと推測される。

猛暑が動物たちに与えた影響

行動展示で知られる旭山動物園だが、猛暑の中では動物たちの様子も異なっていた。おなじみの「空飛ぶペンギン」が見られる天空トンネルを訪れたが、「ペンギンが泳いでない!」という残念な光景に。さらに、鈴木氏が最も期待していたホッキョクグマも、行動展示で活発に動く姿はなく、暑さを避けるようにプールの端でぐったりしていたという。

鈴木氏は、ホッキョクグマだけでなく、園内の多くの動物が猛暑に苦しんでいる様子を目撃。「虎もライオンもエゾシカもぐったり。みんな、めちゃくちゃ暑さにやられてた!行動展示どころじゃない!」と、その時の状況を詳細に報告した。動物たちが暑さで動けない「ぐったり」とした姿は、普段の行動展示からは想像できないものだった。

猛暑が生んだ“レア”な光景と早めの退園

旭山動物園の最大の魅力である行動展示が、猛暑によって制限されている状況に対し、鈴木氏は「行動展示がウリの旭山動物園でこれって、逆にレアなんじゃないか!?」と前向きに捉えた。しかし、息子自身も暑さに参っている様子だったため、熱中症を懸念し、動物たちに別れを告げて早めに退園することを決断。「息子も、53歳の私も熱中症が心配になったので、賢明な判断だったと思う!」と振り返り、猛暑の中での貴重な動物園体験を締めくくった。

[Source link ](https://news.yahoo.co.jp/articles/18fabae0206754b88056a0dad90a3df829ce7791)