実業家の与沢翼氏が約2ヶ月ぶりに自身のSNSを更新し、沈黙していた理由について、精神病院に入院していたことを明らかにしました。これは、過去の覚せい剤使用告白など、一連の動向に続くものです。
実業家として知られる与沢氏は、2024年4月18日未明、自身のX(旧Twitter)アカウントに長文の投稿を行い、タイでの生活中に覚せい剤に深く依存していたことを告白しました。この際、元グラビアアイドルでモデルの妻・麻美さんが3人の子どもを連れて日本に帰国したことも報告しています。以降も、離婚に関する進捗などをXで複数回発信しており、当初はタイでの生活を続ける意向を示していました。
しかし、与沢氏は2024年5月8日に日本に帰国。同日の配信では、自身の両親や妻から病院の受診を勧められているとしながらも、自身には「精神異常とか、凶暴性みたいなものだったりとか危険性みたいなものは持っておりません」と語っていました。その後、5月12日のYouTube配信を最後に、彼のSNSでの発信は途絶えていました。
約2ヶ月間沈黙が続いた後、2024年7月6日、与沢氏はXを更新し、「5月13日~7月6日まで精神病院にて治療していただきまして、先ほど退院しました。この度は大変ご迷惑をおかけしました」と報告しました。また、YouTubeでは久々のライブ配信を実施し、笑顔を見せる場面も見られました。
実業家・与沢翼氏が2024年5月8日に投稿した写真。この投稿以降、約2ヶ月間SNSの更新が止まっていた時期を示す画像。
ライブ配信の中で、与沢氏は「久しぶりです。すごい久しぶりに、インターネット繋いでます。本当にいきなり消えてしまって申し訳ありませんでした」と視聴者に語りかけ、「ごめんなさい、皆さん本当に迷惑かけて」と謝罪の言葉を述べました。そして、「実はですね、病院に格納されてまして。ただいま」と冗談めかしながらも、入院していた事実を明かしました。
入院に至った経緯については、5月12日の最後のライブ配信の翌日、5月13日の朝に両親が激怒し、「一歩もひかない」「翼を病院に連れてく」という強い意向を示したためだと説明。病院では携帯電話を取り上げられ、規則正しい生活を送っていたと語りました。約2ヶ月間の治療を経て、「やっとその『正気に戻った』と。鑑定みたいなのされて、主治医の先生たちが『もう大丈夫だね』っていうことで」と退院の許可が下りた状況を説明しました。
与沢氏は約2ヶ月間の精神病院での治療を経て、両親の強い意向による入院期間を終え、正気に戻ったと判断されて退院したことを報告しました。自身のSNS活動を再開しています。