長瀬智也、富士スピードウェイでロードレース2位 「ヤラセ」投稿の真意も明かす

元TOKIOの長瀬智也氏が、静岡県の富士スピードウェイで開催されたロードレースに出場し、好成績を収めました。先日、自身のインスタグラムへの投稿が話題となりましたが、その真意についても語っています。

レース出場と2位入賞

6月6日、富士スピードウェイで行われた「2025 MCFAJ クラブマン ロードレース 第2戦」に参戦した長瀬智也氏(46)は、MAX10クラスの決勝レースで2着となりました。表彰台に上がった長瀬氏は、「皆さんが来てくださることが一番うれしい」と観客への感謝を述べました。

富士スピードウェイでのロードレース決勝前、笑顔を見せる元TOKIOの長瀬智也氏。富士スピードウェイでのロードレース決勝前、笑顔を見せる元TOKIOの長瀬智也氏。

富士スピードウェイは、レーサーだった父親の影響で幼少期から馴染みのある場所だと言い、「いろいろあっておやじと同じ場所にいるっていうのは、説明できない何かな気がします」と、深い思いを語りました。

「ヤラセだらけの世界」発言の真意を説明

長瀬氏は先月、自身のインスタグラムに「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします」と投稿し、注目を集めました。この投稿は、元メンバーの国分太一氏が無期限の芸能活動休止を発表した直後であったため、「意味深な投稿ではないか」と憶測を呼びました。

しかし、長瀬氏はこの投稿の真意について問われると、「真意なんて特にないです」と断言しました。彼は、演技の仕事を引き合いに出し、「ヤラセが悪いというわけではなく、僕は演技もやっていた。演技なんてヤラセの極み。ヤラセって面白いんですよね。だけど、使い方によってはでしょ」と述べました。

レースから得た新たな価値観

さらに、レースの世界や音楽の世界では、ドラマや映画のように意図的に順位や状況を作ることはできないと指摘。「やる人たちは順位なんて気にしてないし、自分がやりたいものができているか、それが自分が思い描いていたようにかっこよくできているか、それが大事だということを言いたいだけ」と、自身の価値観を語りました。そして、「レースとかやっちゃうと、そういうことに気付いてしまう。(投稿の内容に関して)不条理に思わないでいただきたいです」と、改めて投稿への理解を求めました。

ロードレースでの活躍とともに、自身のSNS投稿の真意について率直に語った長瀬氏。実体験に基づく彼の言葉は、今後も注目されそうです。

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