「前回間違えたから無料にして」…韓国で広がる“配達物乞い”詐欺に飲食店が悲鳴


6月24日、個人事業主のオンラインコミュニティ「社長はつらいよ」に「うちの近所の配達乞食」という投稿が寄せられた。

投稿したのはチキン店の経営者。30代とおぼしき男性が電話をかけてきて「注文で間違った商品が届き、後から電話すれば無料で提供する約束をした」と主張した。

「フライドチキンを頼んだのにヤンニョムチキンを届けてしまったので、次回は無料で一羽提供する」との内容で、配達日時も具体的に挙げていた。

だが、経営者にそんな覚えはなく、「間違った場合は回収して返金、また注文があればその場で再配達している」と説明。「そんな約束をしたことはない」と断固拒否すると、相手は「じゃあ仕方ないですね」と言い残して電話は切れたという。

その後も同じ内容の電話が2回以上あり、別の料理店も同様の電話を受けていることが分かった。経営者は「住所は近所でも高級マンション。話の内容は全く同じだった。対応に困る」と語った。

ネット上では「証拠があれば詐欺で刑事告訴すべきだ」「配達乞食どころか詐欺犯じゃないか」「近隣店と情報を集めて通報を」といった声が相次いでいる。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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