ななつ星、空転で立ち往生 熊本-大分、8時間遅れ

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 3日午後10時50分ごろ、JR豊肥線の滝水(熊本県阿蘇市)-豊後荻(大分県竹田市)間で、豪華寝台列車「ななつ星in九州」の車輪が空回りして立ち往生し、予定していた阿蘇駅への到着が約8時間遅れた。乗客は阿蘇駅で車中泊する予定だったが、立ち往生した状態の車内で一晩を過ごした。

 JR九州によると、霜や落ち葉で車輪が空回りしたためで、乗客乗員にけがなどはなかった。

 列車は大分駅を3日午後10時前に出発し、4日午前0時ごろ阿蘇駅に到着する予定だったが、午前8時すぎに阿蘇駅に着いた。4日は一部区間で普通列車が運休し、約20人に影響が出た。

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