大阪市も公園保育所 浪速区に3年開所予定

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大阪市が保育所を整備する浪速公園。敷地内には多くの遊具がある=大阪市浪速区

大阪市が保育所を整備する浪速公園。敷地内には多くの遊具がある=大阪市浪速区

 大阪市はJR難波駅近くにある市所有の「浪速公園」(浪速区)内に保育所を新設する方針を決め、運営事業者を公募している。令和3年4月の開所予定。23日まで応募を受け付け、来年2月中に選定結果を公表するとしている。松井一郎市長は「事業者には公園の魅力向上につながる提案をしてもらい、地域活性化や福祉の向上につなげたい」としている。(小川原咲)

 地価が高く、十分な広さを確保できる市有地も少ない市中心部は、保育施設設置の用地確保が課題。市はこれまでも、区役所や市役所、市営住宅内に23施設を整備してきたが、都市公園も活用することにした。

 市内の待機児童は、4月時点で28人と過去最少となったが、希望する施設に入れない「保留児童」は約2千人おり、新たな施設の整備を求める声は多い。

 浪速公園は約1万300平方メートル。多くの遊具や芝生広場、グラウンドがあり、子供や近隣住民の憩いの場となっている。保育所の予定地は公園南東部の約830平方メートルで、現在は樹木の剪定(せんてい)に使う道具や物置などがおかれている。

 公募では、定員100人以上(0~5歳児)。運営期間は22年間としている。特に需要の多い0~2歳児を40人以上受け入れることに加え、災害時に備えたおむつやミルクの備蓄▽子育て相談会の実施▽夏祭りや地域交流会の開催-など公園の機能・魅力の向上につながる計画を、最低1つ提案することを求めている。

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