ロシア軍はウクライナの前線で攻勢を強める中、戦死者が急増しています。最後の大規模攻勢に出たとの情報も出ています。
ロシア軍は、7月に入ると1週間で200平方km以上進軍するなど、占領地域を広げています。
一方で、死傷者も急増していて、イギリスのエコノミスト誌は5月1日以降、侵攻開始以来、最も速いペースで戦死者が増えていて、約3万1000人のロシア兵が前線で死亡したと報じました。
さらに、捕虜になった複数のロシア軍将校が「今回が最後の攻勢だ」という指示を受けたと証言したと報じています。
独立系メディアによりますと、ロシア軍の戦死者は侵攻開始以来、推定で19万〜35万人に上るとみられます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部