釣り中の男性がワニに襲われ死亡…変わり果てた姿で発見される瞬間（海外）

＜マレーシアのリンバンで、川で釣りをしていた58歳の男性がワニに襲われ死亡した。現場には釣具を含む所持品だけが残されており、地元には不安が広がっている＞

ワニに襲われた男性、釣具だけが残る現場と発見時の様子（写真はイメージです）　Max Harlynking-Unsplash

マレーシアのリンバンで、川で釣りをしていた男性がワニに襲われ死亡する事件が発生した。Borneo Postなどの地元メディアが報じた。

【動画】ワニに襲われた58歳男性、川に消えていった先で発見された姿とは

犠牲となったのは、カリム・オスマンさん（58）。7月8日、単独で釣りをしていた際にワニに襲われたとみられ、現場には釣具を含む所持品だけが残されていたという。翌9日朝から地元の消防・救助チームが捜索を開始し、午後2時28分に遺体が発見された。遺体は警察に引き渡され、捜査は現在も続けられている。

マレーシアでは前日の7月7日にも、40歳の男性がワニに襲われかける事件が起きていた。この男性は給水停止の影響で家族とともに川を訪れており、生活用水の確保や入浴、皿洗いを目的に水辺にいたという。幸いにもワニから逃げることに成功し、大事には至らなかった。

続く2件の襲撃報道により、地域住民の間では川辺の安全性への懸念が高まっている。