インドで撮影された巨大なキングコブラを素手で持ち上げる男性の映像が話題を呼んでいる。
映像を公開したのはインド森林局(IFS)職員のパルヴィーン・カスワン氏。わずか11秒間の映像ながら、その衝撃は計り知れない。
カスワン氏は「キングコブラの本当の大きさを知りたいと思いませんか? インドのどこに生息していて、見かけたときに何をすべきか? も」というコメントとともに、動画をアップ。
男性が驚くほど落ち着いた様子で、体長数メートルに及ぶキングコブラを両手で持ち上げている様子が映し出されている。
この動画を見た人からは、恐怖や賞賛だけでなく、実体験の共有など、さまざまな反応がSNS上に噴出している。
「逃げる、逃げる、とにかくできるだけ遠くへ逃げて!」「一度だけ見たことがある。蛇使いと一緒だった。大きさはおよそ17フィート。そして、もう二度と野生では見たくない。あのサイズだけでゾッとする」など恐怖を露わにするものや、「なぜキングコブラはそんなに落ち着いているの?」と男性の腕を賞賛する声も上がった。
NDTVによると、キングコブラは世界最長の毒蛇であり、最大で18フィート(約5.5メートル)にも達する。強力な神経毒を持つが、基本的には人間との接触を避ける生態を持つ。