要潤「まさにONE TEAMで作ったドラマ」 オトナの土ドラ





チームワークばっちりの要潤(中央)、津田寛治、ベッキー=東京・銀座

 俳優の要潤(38)主演のオトナの土ドラ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(土曜後11・40、東海テレビ・フジテレビ系)が7日からスタートする。

 “どんでん返しの帝王”中山七里さんの傑作ミステリーシリーズ。勝つためなら何でもする弁護士の御子柴を描く。全8話は3章に分かれ、それぞれの事件で息を呑むような法廷シーンが待っている。

 このほど行われた制作発表で共演のベッキー、津田寛治とともに登壇した要は「人生はこうだろ!というメッセージが込められたドラマ」と語る。実は、御子柴は凶悪事件を起こした元少年Aで、少年院を出てから独学で弁護士になった人物だ。

 要にとっては初の弁護士役であり、2016年4月にスタートした“オトナ”枠でも弁護士ドラマは初めてとなる。

 関係者から「東海テレビが勝負をかけるとき必ずそこに要さんがいる。局の命運は要さんが握っている」と持ち上げられ、照れながらも「熱い作品をすばらしい原作、キャスト、スタッフで自信を持って作り上げた」と語り、流行語大賞に輝いた「まさにONE TEAM」と胸を張った。

 そんな発言に、御子柴法律事務所の事務員を演じ、6年ぶりの連ドラレギュラーとなるベッキーは「要さんはスタッフさんと一緒にスモークをたくのを手伝ったりして本当に優しい」と13年ぶりの共演を喜んだ。そのベッキーは、夫でプロ野球の巨人・片岡治大2軍守備走塁コーチとの第1子を妊娠中で幸せオーラを振りまいていた。

 一方、“役者の鬼”と紹介された津田も「そういえば、こんなかっこいい検事役は初めてかも」とご機嫌だった。(産経デジタル)



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