米の対ロシア関税、実効性低いか 米はロシア経済に「劇的な影響」


 対ロ関税は、米ロの貿易量が低迷しており実効性は低いとみられる。

 ロシア極東サハリンでの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」には日本企業も参画。サハリン2の液化天然ガス年間生産能力は1千万トン程度で、日本はうち約600万トンを輸入しているとされる。

 ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長は15日「芝居じみた最後通告を突き付けた。ロシアは意に介さなかった」とXに投稿した。

 ロシアは原油を中国やインドなどに輸出し、ウクライナ侵攻の資金源にしてきた。米メディアによると米高官はロシア経済に「劇的な影響」をもたらすと主張した。



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