かつて夫婦YouTuber「妻が綺麗過ぎる。」として活動し、そのラブラブぶりが人気を集めていたゆりこ様が、2025年7月12日にYouTubeを更新し、離婚に至った経緯と現在の心境を率直に明かしました。2024年11月に夫のXアカウントで離婚が発表されて以来、約4ヶ月ぶりのYouTube更新となった7月6日の報告に続き、今回は視聴者からの質問に答える形で、具体的な離婚理由やその後の心境の変化について詳細に語っています。
夫婦YouTuberゆりこ様が語る、離婚の真実と現在の心境を伝えるアイコン画像
「私が幸せな気持ちでないと子育ては難しい」離婚決断の背景
ゆりこ様は、離婚を決断した一番のきっかけとして、「一緒に生活をして、一つの家の中で、一緒に育児をすることが難しくなったから」と明かしました。元宝塚歌劇団に所属していたゆりこ様と夫は、TikTokやYouTubeで仲睦まじい姿を見せていましたが、生活を共にする中で困難が生じたといいます。
現在の心境について問われると、ゆりこ様は「離婚してよかったな」と率直な気持ちを吐露。ただしこれは「相手と離れてよかったとか、相手を誹謗中傷しているわけではない」と前置きし、自身が「自分で仕事を見つけて仕事をしている。育児にも向き合っているという環境が、すごく自分に合っている」と感じているためだと説明しました。「自分の選んだ道を進んでいるというだけ」と語り、自立した生活が彼女にとっての幸せにつながっている様子を伺わせました。
2023年10月に出産を経験しているゆりこ様は、離婚が子供にとって良いことなのか、親の都合で両親のどちらかと一緒に生活しなくなることが正しいのか、と深く悩んだ時期があったと明かしました。しかし最終的には、「私が幸せな気持ち、楽しい気持ちじゃないと、子育てって難しいな」という強い思いから、離婚を決意したと語っています。
アンチコメントが離婚決意を後押しした瞬間
ゆりこ様は「離婚をしてよかったと思える瞬間」として、「自由」であることの開放感を挙げました。「相手がいるから、相手のことを考えたり、相手に合わせたり、嫌なことはしないようにしたりとか、合わせるということが一切なくなる」ことで、心身ともに軽くなったと表現。離婚が決まった瞬間には、体の中から全てが溢れ出るような感覚になり、涙が止まらなかったと振り返り、「すべて体から毒素が出た～！みたいな」と、その時の深い安堵感を表現しました。
また、元夫がTikTokに公開した動画がきっかけで、自身に多くのアンチコメントが寄せられた経験も明かしています。当時、離婚を考えていたゆりこ様は「お金を稼ぐためには、今やっているSNSをフル回転させよう」と、寝る間も惜しんで活動していたといいます。その中で「すごい攻撃的な言葉」が相次ぎ、「すごいつらかったですね。今思い出しても泣ける」と、当時の苦しい心境を涙ながらに語りました。この出来事が離婚への「決意に変わった」と述べ、「その行動をされることによって、『もう戻らないぞ』じゃないですけど、『これが相手のしたかったことなんだね』ということがすごい分かった」と、相手の行動が最終的な決断を促したことを示唆しました。しかし、それに対して言い返すことは「それをしているお母さんはイヤだと思った」ため、じっと黙っていたと明かし、母親としての強い意志を示しました。
ゆりこ様の今回の告白は、自身の幸せと子供の育児を最優先に考えた決断であり、多くの苦悩を乗り越えてきた彼女の強さが垣間見えるものとなりました。
Source: Yahoo!ニュース (J-CASTニュース)
