木下優樹菜、子どもの盗撮被害に怒り 「犯罪」と警告

元タレントでYouTuberの木下優樹菜さん(37)が2025年7月19日、YouTubeチャンネルを更新し、自身の娘への盗撮被害について明かした。彼女は子どものプライバシー保護の重要性を強く訴え、無許可での撮影行為が「犯罪」にあたるとして社会に警鐘を鳴らしている。

子どもの盗撮被害に繰り返す警鐘

木下さんは以前から、SNSを通じ子どもの盗撮行為に長年警鐘を鳴らしてきた。2024年11月には、元夫であるお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんと娘がディズニーリゾートで盗撮され、その画像がインスタグラムのストーリーズに送られてきたことを明かし、怒りをあらわにしていた。

木下優樹菜氏のプロフィール写真。子どものプライバシー侵害と盗撮被害について語る元タレント。木下優樹菜氏のプロフィール写真。子どものプライバシー侵害と盗撮被害について語る元タレント。

今回のYouTube動画で、中学1年生の長女が「ママめっちゃ怒ってたじゃん、あれ怖いよ」と指摘すると、木下さんは「やるでしょ、それくらい」と返答。「子どものこと無駄に撮られるの嫌でしょ。犯罪だから」と、無許可撮影の違法性と、子どもを守る親としての断固たる姿勢を強調した。

娘自らが指摘したコストコでの体験

さらに木下さんは、かつて大型スーパーマーケット・コストコで経験した出来事を語った。子どもが乗れるカート部分に長女を座らせていた際、長女が「めっちゃでっかい声で、おばさんに向かって『今写真撮ったぁぁ!! 』って」と、驚くべきことに長女自ら盗撮行為を指摘したという。

木下さんがその女性に「写真撮りました?」と問い質すと、相手は盗撮を認めたとのこと。木下さんは長女の機転を「ナイスゥ」と称え、その場で画像の削除を求めたことを明かした。

この出来事を木下さんは、「カートに乗ってて身動き取れないリリナのことパシャパシャ撮ってたらしいよ」と呆れ顔で振り返り、無防備な子どもを狙う盗撮行為の悪質性を改めて強調した。

木下優樹菜さんがYouTubeで訴えた子どもの盗撮被害は、現代社会の深刻なプライバシー侵害問題を示す。無許可撮影が「犯罪」にあたるとの彼女の言葉は、子どもの肖像権と安全保護の重要性を訴える。

Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/77b16a12d3154f8d09114fda65adcc552eb240db