7月20日に放送された日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』が、視聴者の間で大きな衝撃と波紋を呼んでいます。特に人気企画「0円食堂」では、長年番組を牽引してきたTOKIOメンバーが一人も出演せず、異例の事態に多くの憶測と驚きの声がSNS上で上がりました。
『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演するTOKIOリーダー城島茂の顔写真。
「0円食堂」に見るTOKIOメンバー不在の異常事態
この日の「0円食堂」出演は、SUPER EIGHT横山裕、timelez松島聡、SixTONES森本慎太郎の3名のみで進行しました。長年番組を支えるTOKIOの城島茂、松岡昌宏は最後まで登場せず、1995年の放送開始以来、TOKIOメンバーが全く出演しない初の異常事態となり、X(旧Twitter)では「鉄腕DASHからとうとうTOKIOが消えた」「0人食堂」「初めてTOKIOメンバーが誰も出てない」と衝撃の声が多数あがりました。
国分太一の活動休止とTOKIO解散が番組へ及ぼす影響
今回の不在の背景には、6月に発表された国分太一のコンプライアンス違反による無期限活動休止と『鉄腕DASH』降板があります。これにより、城島茂と松岡昌宏の2人だけとなったTOKIOは、6月25日をもって解散を発表しました。芸能記者は、「2018年の山口達也降板、2021年の長瀬智也引退後、若手グループが補充されるも、TOKIOメンバー全く出演なしは1995年放送開始以来初の異常事態だ」と指摘しています。
番組内で徹底された「TOKIO」名称の封印
Xでは、「TOKIOの名前を使えないのがやり辛い」「鉄腕DASH観てるけどTOKIOって言えない」といった声も見られました。番組内では「城島リーダー」「松岡くん」といった個人名は出たものの、「TOKIO」というグループ名は一切使用されませんでした。芸能記者は、「グループは存在しないとはいえ、ここまで完全封印するのは異例で驚き。これは、日テレ側が今後、城島や松岡抜きでの放送を増やす意思表示だろう。番組タイトルにTOKIOの名が入っていなかったのが『不幸中の幸い』とも言える」と分析しています。
結論
今回の『ザ!鉄腕!DASH!!』の放送は、長年愛されてきた国民的番組が大きな転換期を迎えたことを強く印象付けました。TOKIO解散後、番組がどのように展開していくのか、その動向に注目が集まります。特に次回放送での城島茂の出演と、そこで何が語られるのか、多くの視聴者がその成り行きを見守ることになるでしょう。