和地つかさ、グラビア界での躍進秘話:両親の反対と胸の悩みを乗り越えて

身長148センチというミニマムなボディでありながら、そのギャップを活かした圧巻のスタイルでグラビア界の第一線で活躍を続ける和地つかささん(32)。地元・栃木県の進学校出身で、当初は女優や声優を志していた彼女が、なぜグラビアの世界で花開くことになったのか。その知られざる過去と、学生時代からの葛藤について、独占インタビューで語られました。

グラビアアイドル和地つかさ、学生時代のエピソードを語るグラビアアイドル和地つかさ、学生時代のエピソードを語る

警察官の父と銀行員の母、芸能界への憧れ

和地さんの名前「つかさ」は、母親がファンだったアイドル・伊藤つかささんに由来するといいます。芸能界入りを予感させる名前の持ち主ですが、ご両親は警察官と銀行員という堅実な職業。対照的に、和地さん自身は幼い頃から芸能活動に強い興味を抱き、テレビドラマ、特に月9ドラマに夢中になり、女優になることを夢見てオーディションを受け続けていました。

中学時代のスカウトと父の猛反対

実際に和地さんが芸能界のチャンスを掴んだのは中学時代のこと。ホリプロスカウトキャラバンの地方大会で最終選考まで進んだ際、会場に来ていたホリエージェンシーの社長からスカウトを受け、中学1年生から2年生にかけてその事務所に在籍していました。

当時、和地さんはすでにGカップのバストサイズを持っていたため、事務所からは「まずはグラビアから始めなさい」と勧められたそうです。その頃はジュニアアイドルの規制が始まる直前の時期で、雑誌のグラビアには多くの中学生が登場していました。写真集の出版も具体的に話が進んでいましたが、警察官であった父親が「絶対ダメだ」と猛烈に反対。結局、その話は白紙に戻ってしまいました。和地さんは「あり得ない!」と感じながらも、親の庇護下にあるうちは仕方ないと考えていたといいます。

成長期の胸の悩みと学生時代の騒動

幼少期から、和地さんはその豊かなバストに悩まされてきました。小学3年生の時にはすでにCカップがあったと明かしています。当時の体育の着替えは男女一緒だったため、和地さんが気にせず男子がいる教室で着替えていたことが先生たちの間で問題となり、結果として男女別の着替えが導入される事態に発展しました。

中学校に入ると、その胸はさらに注目を集めることになります。体育の授業で学校の外周を走った翌日には、すでにその噂が広まり、学校の裏サイトでは「胸の大きな新入生ランキング」で1位になっていたといいます。しかし、その注目は男子生徒が話しかけるとからかわれてしまうという状況を生み出し、男子から敬遠される原因にもなりました。さらに、先生から「下着の色がブルーだから透けて目立つ」と叱られたことも。当時、大きいサイズの下着は大人の派手なデザインしかなく、選択肢が少なかったことも当時の苦労を物語っています。

結び

和地つかささんのグラビアアイドルとしての輝かしいキャリアの裏には、幼い頃からの芸能界への強い憧れ、そして体型の悩みと家族との葛藤という、多くの試練がありました。特に学生時代の経験は、彼女の人格形成と現在のキャリア選択に大きな影響を与えています。次回のインタビューでは、彼女がこれらの困難をどのように乗り越え、グラビアの世界で自身の居場所を見つけていったのか、その詳細が語られることでしょう。


参考文献: