宮崎麗果、参院選後の発信規制を説明 公職選挙法が理由と明かす

元EXILE黒木啓司さん(45)の妻で実業家の宮崎麗果さん(37)が、自身のインスタグラムのストーリーズで、先日投開票された参院選に関する自身の発信について説明を行いました。一部のフォロワーからの指摘に対し、公職選挙法による厳しい制限があったことを明かしています。

宮崎麗果さんが自身のインスタグラムで公職選挙法について説明する様子宮崎麗果さんが自身のインスタグラムで公職選挙法について説明する様子

ファンからの指摘と背景

宮崎さんは、立憲民主党から立候補し、惜敗した元参院議員の白真勲氏の娘としても広く知られています。参院選期間中、インスタグラムのストーリーズを通じて父親に関する投稿を行っていたため、選挙結果後、一部のフォロワーから「お父様が選挙に出られていましたが、選挙結果はフォロワーの皆さんにシェアされないのでしょうか?」「選挙が終わった途端、何も説明なし?」といった疑問や指摘が寄せられました。応援していた人々は、彼女からの何らかの報告を期待していたようです。

公職選挙法による発信制限の詳細

これらの指摘に対し、宮崎さんは自身の心境と発信できなかった理由を詳細に説明しました。彼女によると、選挙期間中およびその前後は「公職選挙法」によってSNSなどでの発信内容が厳しく制限されるとのことです。具体的には、「投票ありがとうございました」といった感謝の言葉さえも規制対象となるため、あえて一線を引いた対応を取らざるを得なかったと述べています。このため、応援してくれたフォロワーに対し、十分なお礼や説明ができなかったことについて、自身も心苦しさを感じていたと明かしました。

今後の発信への姿勢と理解の求め

宮崎さんは、もともと「政治を身近に感じてもらいたい」という強い思いでSNSを通じて発信を行っていたと強調しました。その根底にある「最後まで誠実にお伝えしたい」という気持ちは変わらないとし、今後、政治関連の情報を発信する際も、法律を遵守した上で可能な限り真摯に情報を伝えていきたいとの意向を示しています。最後に、自身の沈黙がフォロワーに「モヤっとさせてしまった」ことについて謝罪し、その背景にある法的制約への理解を求めました。

宮崎さんの今回の説明は、公職選挙法がSNS時代における著名人の情報発信に与える影響と、その難しさを示す事例と言えるでしょう。彼女の誠実な姿勢と、今後も法律を守りながら政治への関心を促していくという決意が示されました。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/a0197a3213ec7a6bfd8a6d412c378ee03163afc8