板野友美、新居公開で「娘の顔出し」再び議論に – SNSでの基準に疑問の声

元AKB48の板野友美(34)が7月22日、自身のInstagramで新築の新居に引っ越したことを報告し、愛娘とのツーショット写真を投稿しました。板野は「ずっと憧れていた新築」「ここに暮らすことを選択したのは、もっともっと最強なワタシになるため」と綴り、お揃いのワンピースに身を包んだ仲睦まじい親子の姿が話題を呼んでいます。しかし、この写真を巡って、インターネット上では娘の「顔出し」に関する過去の発言との矛盾が指摘され、波紋が広がっています。

娘の顔出しを巡る経緯とSNSでの波紋

板野友美さんは2021年1月に東京ヤクルトスワローズの高橋奎二選手(28)と結婚し、同年10月に長女が誕生。「ベビちん」の愛称で親しまれ、出産直後からInstagramに愛娘の写真を投稿してきました。しかし、2023年に娘が2歳の誕生日を迎えた際、板野さんは「今回の投稿でインスタのベビちんの正面顔出しは最後になると思います」とコメントし、正面からの顔出しは控える意向を示していました。

板野友美と娘がお揃いのワンピースを着て向き合う、新居での仲睦まじいツーショット写真。板野友美と娘がお揃いのワンピースを着て向き合う、新居での仲睦まじいツーショット写真。

その後も板野さんは娘の写真を投稿し続けており、2024年11月には七五三の様子を、12月にはYouTubeで3歳の誕生日をディズニーランドで祝う様子を公開しています。正面から娘が写る写真では目元にスタンプなどで加工が施されていますが、横顔の場合は隠すことなくそのまま投稿されています。この「正面は目を隠すのに横は隠さない」という独自の基準に対し、「以前お子様の顔出しはやめると言ってましたがどうしたんですかね?」「中途半端」といった疑問の声がネット上で上がっています。

ママタレントとしての葛藤と世間の視線

あるスポーツ紙記者は、板野さんのこの方針について「子どもが幼いうちは顔出しOKにしていても、ある程度の年齢になると顔出しをやめるママタレントは少なくありません。板野さんも子どもの今後のことを考え、『正面顔出し』を終了することにしたのでしょう。しかし横顔はOKという独自の基準に違和感を抱く人も多いようです。有名人の子どもだけに世間に顔が知れるリスクもあるはずですが……」と指摘しています。

板野さん自身もInstagramで「日々、会社を2社経営しながらの、子育てそして家庭のこと。想像以上に大変で葛藤の毎日」と多忙な日々を綴っており、その中で愛娘のプライバシーとファンへの情報発信の間で葛藤を抱えている可能性も考えられます。芸能人の子どもが世間の目に触れることのリスクと、親としての情報発信のバランスは、常に難しい問題として議論され続けています。

参考文献

Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/b1b82812126dcfcd038d25878753e803d36b577a