お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(48)が、20日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」にVTR出演し、デビュー25周年を迎える同期芸人たちへの率直な思いを語った。数々のスターを輩出した「華のNSC22期」において、山里が「最も才能に嫉妬する」と認める意外な人物の名前が明らかになった。
「華のNSC22期」を彩る実力者たち
VTRで登場した山里は、同期に「キングコングというスーパースターがいて」と、若手時代からブレイクしたライバルコンビ名を挙げた。他にも、「ピース」や「NON STYLE」、「平成ノブシコブシ」といった人気と実力を兼ね備えたコンビが目白押しのNSC22期は、まさに「華の期」と称されるにふさわしい顔ぶれだ。しかし、その中で山里が最も心を揺さぶられた才能とは一体誰なのか。
山里が認める中山功太の「急所を突く天才」
「最も才能に嫉妬する同期」という質問に対し、山里は「やっぱり、中山功太ですかね」と即答し、スタジオでVTRを見ていた中山功太本人も「え~!」と驚きの声を上げた。山里は中山を「人の急所を突く天才」と称賛。さらに、「歳を重ねて衰えていくんじゃなくて、より磨きがかかっていく感じ。凄いなって思いますね」と、その独特な才能が時間と共に進化している点を高く評価した。
山里亮太が才能に嫉妬すると告白した同期芸人、中山功太
中山功太の未来像は「アンダーグラウンドの帝王」
山里亮太は、中山功太の10年後の姿を「アンダーグラウンドの帝王」と予測。主流の舞台とは一線を画しながらも、確固たる地位を築くであろう中山の未来を、山里なりに深く洞察し、その才能を強く認めていることがうかがえる。この告白は、長年のキャリアを共にしてきた芸人同士の深い絆と、互いへのリスペクトを示すものとなった。