5月末、宮内庁が小室圭さん・眞子さん夫妻(共に33歳)に第1子が誕生したことを発表し、最近では圭さんのイクメン姿が報じられ、幸せな家庭生活が垣間見えます。一方で、秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日に19歳を迎えられ、「成年式」を控えていますが、その折、紀子妃(58)の職員に対するご指導がエスカレートしているとの情報が伝わってきています。秋篠宮家を取り巻く現在の状況と、紀子妃のご指導の背景には何があるのでしょうか。
紀子妃の「恐れるものなし」発言の真意
宮内庁関係者の間では、紀子妃の職員へのご指導が苛烈を極めていると囁かれています。このような状況の中、40年ぶりの重要な儀式である悠仁さまの成年式を控え、紀子妃の心境が高ぶっているとも伝えられています。秋篠宮家の事情に詳しい関係者は、紀子妃が最近、宮邸内で「私はもう恐れるものはありませんから」と発言されたと明かしています。
この耳を疑うような言葉の真意について、関係者は次のように解説しています。「ご家庭内に皇位継承権を持つ男性皇族がお二方いらっしゃり、手塩にかけて育てられた悠仁さまが無事に大学へご進学された状況で、『次代の皇統が移ることになる我が家はこれで安泰です』という意味合いでおっしゃった言葉だと聞いています。」これは、皇位継承における秋篠宮家の重責と、その責務を全うすることへの紀子妃の強い決意と安堵の表れと捉えられています。
「ご難場」と称される秋篠宮家の内実
紀子妃が1990年に秋篠宮家へお輿入れされてから35年が経ちました。この間、紀子妃は常に上皇后さまを理想とし、皇室の一員としての振る舞いを熱心に学ばれてきました。ある皇室ジャーナリストは、そのお姿が「ともすれば『過剰適応』と映りかねないほどでした」と評しています。
秋篠宮紀子妃殿下のご公務と報道されるご指導の様子
2006年9月に悠仁さまが誕生されると、秋篠宮家のお立場は劇的に変化しました。将来の皇位継承者を育てるという計り知れない重圧が紀子妃にのしかかることになったのです。その重圧ゆえに、紀子妃は周囲に求める仕事の水準が非常に高く、時に容赦ないご指導が繰り返されてきました。この状況から、いつしか秋篠宮家は宮内庁内で「ご難場」(ごなんば:問題が多く、扱いにくい場所や状況を指す隠語)と称されるようになったと、前述のジャーナリストは語っています。
このような背景には、皇室という特殊な環境における紀子妃の責任感と、完璧を目指す姿勢が深く関係していると考えられます。悠仁さまの成年式が目前に迫る中、秋篠宮家には引き続き国民の注目が集まることでしょう。
秋篠宮家の内情と、小室夫妻の近況という対照的なニュースは、現代皇室の多様な側面を浮き彫りにしています。悠仁さまの成年式は、秋篠宮家そして皇室全体にとって重要な節目となり、その動向は今後も注視されることになります。
参考文献
- デイリー新潮 (2024年7月18日). 小室圭さん「赤ちゃん抱っこ」を初キャッチ…紀子さまの「もう恐れるものはありません」発言、秋篠宮家はいつしか宮内庁で「ご難場」に. Yahoo!ニュース.
https://news.yahoo.co.jp/articles/78679536b2b32f211b93dd89155ada19d9491e39