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地震のあったロシア極東のカムチャツカ半島などでは、沿岸部で最大6メートルの津波が観測されたほか、火山の噴火も確認されています。
【写真を見る】最大6メートルの津波が観測されたカムチャツカ半島沿岸部 地震後に火山の噴火も
ロシア科学アカデミーによりますと、カムチャツカ地方や千島列島の各地で5メートルから6メートルの津波が目視で観測されました。一部の沿岸では、津波は10メートルから15メートルに達した可能性もあるとしていて、地震の規模としては1952年以来、最大だとしています。
また、カムチャツカ半島東部にあるクルチェフスコイ火山が噴火し、溶岩が流れ出したとしていて、地震と関連した噴火の可能性があるということです。
一方、太平洋津波警報センターは、アメリカ・ハワイ州の全ての島に発表していた津波警報を日本時間午前4時ごろに解除しました。
TBSテレビ