台風9号が関東に最接近、まもなく台風10号発生か:気象庁の最新情報

日本列島には現在、二つの大きな気象の動きが迫っています。非常に強い勢力を持つ台風9号が今夜から明朝にかけて関東地方に最接近する一方、日本の南海上では新たな熱帯低気圧が発達し、まもなく「台風10号」となる見込みです。気象庁はこれら二つの気象システムによる大雨と暴風に厳重な警戒を呼びかけており、特に伊豆諸島や関東地方では警報級の荒れた天気となる可能性があります。

台風9号の現状と関東への接近

気象庁の発表によると、8月1日(金)午後6時現在、台風9号は東京、神奈川、千葉、埼玉の各県を含む広範囲を強風域に巻き込んでいます。この台風は今夜からあす朝にかけて、関東地方のすぐ東の海上を通過し、最も接近する時間帯となるでしょう。暴風域を伴う可能性もあり、関東地方の沿岸部では特に警戒が必要です。

関東地方へ接近する台風9号と発生が予想される台風10号の気象シミュレーション関東地方へ接近する台風9号と発生が予想される台風10号の気象シミュレーション

「台風10号」となる熱帯低気圧の動向

同じく8月1日(金)午後6時現在、日本の南の海上を東に進む熱帯低気圧があります。気象庁はこの熱帯低気圧が今後発達し、新たに「台風10号」となる見込みであると発表しました。これにより、日本付近の気象状況はさらに不安定になる恐れがあります。

気象庁発表:降水の予測と大雨への警戒

台風や熱帯低気圧の接近に伴い、広範囲で激しい雨が予想されています。

  • 雨のピーク:

    • 伊豆諸島では2日(土)未明にかけて
    • 関東地方では2日(土)夜遅くにかけて
      雷を伴った激しい雨が降る場所があるでしょう。台風の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨となる可能性が高まります。低い土地での浸水、河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
  • 予想される1時間降水量(多い所):

    • 8月1日(金):
      • 関東地方北部:30ミリ
      • 関東地方南部:30ミリ
      • 伊豆諸島:30ミリ
    • 8月2日(土):
      • 関東地方北部:40ミリ
      • 関東地方南部:30ミリ
      • 伊豆諸島:30ミリ
  • 予想される24時間降水量(多い所):

    • 8月1日(金)18時〜2日(土)18時:
      • 関東地方北部:100ミリ
      • 関東地方南部:100ミリ
      • 伊豆諸島:80ミリ

気象庁発表:風速の予測と暴風への備え

風についても、非常に強い風や暴風が予想され、交通機関への影響や屋外での活動に注意が必要です。

  • 風のピーク:

    • 伊豆諸島では2日(土)未明にかけて
    • 関東地方の海上では2日(土)昼前にかけて
      非常に強い風が吹くでしょう。特に、関東地方の海上では2日(土)未明から朝にかけて暴風となる見込みです。台風の進路や発達の程度次第では、伊豆諸島でも暴風となる可能性があります。
  • 予想される最大風速(最大瞬間風速):

    • 8月1日(金):
      • 関東地方の海上:23メートル(35メートル)
      • 伊豆諸島:23メートル(35メートル)
      • 関東地方の陸上:18メートル(30メートル)
    • 8月2日(土):
      • 関東地方の海上:25メートル(35メートル)
      • 伊豆諸島:20メートル(30メートル)
      • 関東地方の陸上:18メートル(30メートル)

今回の気象状況は、二つの台風の動きが重なり、広範囲にわたる影響が懸念されます。最新の気象情報をこまめに確認し、不要不急の外出を控える、屋内外の飛来物対策を行うなど、各自で安全確保に努めてください。

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