2025年8月21日、「ガンダム」シリーズの中でも特に異様な造形が話題の「マンダラガンダム」がHGシリーズでガンプラ化されることが発表され、SNSで大きな反響を呼びました。しかし、ガンダムシリーズには、これにとどまらない、想像を絶するような「異形」や「変形」を遂げるモビルスーツが数多く存在します。今回は、その中でも特に印象的な、常識を覆すガンダムたちに焦点を当ててご紹介します。
自己増殖を続ける恐怖の存在:「デビルガンダム」
『機動武闘伝Gガンダム』に登場する「デビルガンダム」は、下半身にガンダムの顔が浮かび上がる、強烈なデザインで「ゲテモノガンダム」の筆頭と称されます。
「機動武闘伝Gガンダム」に登場する異形の存在、デビルガンダムの1/144スケールガンプラ。特徴的な下半身の顔が確認できます。この機体は元々、地球再生を目的とした「アルティメットガンダム」として開発され、「自己増殖」「自己再生」「自己進化」の三大理論を備えていました。しかしシステム故障で暴走、人類抹殺を目的とする「デビルガンダム」へと変貌します。やがて機械や生物を侵食し、地球を飲み込むほどの巨大な存在へと増殖しました。主人公ドモン・カッシュとの激しい決着は、今なお多くのファンの語り草です。
四足獣へと変貌する戦場の俊足:「ガイアガンダム」
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する「ガイアガンダム」は、従来のモビルスーツ(MS)形態から、犬や狼のような四足獣型のモビルアーマー(MA)形態へと変形する点が特徴です。このMA形態は、地上戦で優れた機動性と俊敏性を発揮しました。
ザフト軍開発の「セカンドステージシリーズ」の一機として登場後、地球連合軍特殊部隊「ファントムペイン」に強奪されステラ・ルーシェが搭乗。後にザフト軍に奪還され、アンドリュー・バルトフェルドの乗機として活躍しました。
騎士道精神が宿る双頭の竜:「ガンダムエピオン」
『新機動戦記ガンダムW』に登場する「ガンダムエピオン」は、背中に翼を持つMS形態に加え、双頭の竜を思わせるモビルアーマー(MA)形態への変形が非常に個性的です。その姿は、ガンダムの常識を打ち破る「異形」と呼べるでしょう。
射撃武装を一切持たず、大出力のビームソードとヒートロッドのみを装備する徹底した近接戦闘特化型で、設計者トレーズ・クシュリナーダの「騎士道」を体現した仕様とされます。劇中では、主人公ヒイロ・ユイのウイングガンダムゼロと、ゼクス・マーキス搭乗の本機との壮絶な死闘が描かれました。
今回ご紹介した「デビルガンダム」「ガイアガンダム」「ガンダムエピオン」のように、ガンダムシリーズには常識を覆すユニークなデザインの機体が多数存在します。これらの異形や変形するガンダムは、単なる兵器に留まらない強烈な個性を放ち、作品世界に深みを与え、見る者に忘れがたいインパクトを残してきました。ガンプラ化が進む中で、今後どのような「型破りなガンダム」が登場するのか、その動向に注目が集まります。
参考文献:
- Yahoo!ニュース (マグミクス編集部) – https://news.yahoo.co.jp/articles/8302448bc17a7823857329242b687c501b5590ff