ゆりにゃプロデュースアイドル 天宮しゅなへの性加害疑惑、交際相手斎藤太一氏との絶縁宣言の波紋

人気TikTokerゆりにゃさんがプロデュースするアイドルグループ「Pretty Chuu(プリチュー)」のメンバー、天宮しゅなさんが2025年8月1日、自身の身に起きたとされる性加害に関する情報がSNS上で拡散されていることに対し、X(旧Twitter)で言及しました。この問題は、ゆりにゃさんの交際相手である斎藤太一氏が天宮さんを「妊娠させた」との情報が広まったことに端を発しており、ゆりにゃさん自身も同日、情報の「概ね事実」を認め、謝罪する事態へと発展しています。本記事では、この騒動の経緯と、関係者それぞれの声明、そして今後の影響について深く掘り下げていきます。

人気TikTokerゆりにゃがプロデュースするアイドルグループメンバーを巡る騒動人気TikTokerゆりにゃがプロデュースするアイドルグループメンバーを巡る騒動

天宮しゅな氏の衝撃的な告白と被害届提出

天宮しゅなさんは、Xの投稿で「許可なんてする訳ないです」「でも抵抗できませんでした」「声も出そうとしても出せませんでした」「足だけばたばたできたけど首締められるし」「信じられないくらい辛かったし」と、当時の状況における心境を悲痛な言葉で明かしました。さらに、「本当にただゆりにゃちゃんが大好きでお泊まりしてただけなのに」と、純粋な気持ちでゆりにゃさんと交流していただけだったことを強調し、「私が好意が一切無かったのだけはわかってほしいです」「ほんとにただ私はアイドルがしたかったそれだけです」と、アイドルとしての夢を追い求める中で不本意な事態に巻き込まれた心情を訴えています。この性的被害に関して、天宮さんはすでに被害届を提出していることも明らかにしました。この告白は、アイドル業界におけるデリケートな問題に一石を投じるものとなっています。

疑惑浮上からゆりにゃ氏の声明に至る経緯

この問題が表面化したのは、天宮しゅなさんが7月20日に「以前より抱えていた持病の悪化」を理由にライブ出演が困難となり、心身の回復を最優先として休養を発表した直後のことでした。その後、暴露系YouTuberとして知られるコレコレさんの配信を通じて、天宮さんと斎藤氏の間に性加害トラブルがあったとする詳細な情報がSNS上で一気に拡散され、大きな波紋を呼びました。この事態を受け、ゆりにゃさんは8月1日にXで緊急の声明を発表。当初は自身もSNSでこの情報を知ったと述べ、その後当事者双方に確認した結果、「内容は概ね事実であることがわかりました」と報告しました。ゆりにゃさんは、天宮しゅなさんに対し「ここまで苦しい思いをさせてしまった」と深く謝罪するとともに、Pretty Chuuの他のメンバー、ファン、そして関係者全員にも謝罪の意を表明しました。現在、ゆりにゃさんはプロデューサーとして、天宮さんの心身のケアを最優先に、誠心誠意対応を進めていると強調しています。

斎藤太一氏への糾弾とゆりにゃ氏の「絶縁宣言」

ゆりにゃさんは、交際相手であった斎藤太一氏の行為に対し、強い憤りと深い失望を露わにしました。自身のSNS上で、「大切な仲間に対して、このような理性を欠いた行為がなされたことに対し、斎藤氏には強い憤りと深い失望を感じております」と明確に表明。「斎藤氏のとった行為は、人としても、社会人としても、極めて無責任で卑劣なものであったと考えております」と厳しく糾弾しました。そして、プロデューサーとしての立場だけでなく、一人の人間として斎藤太一氏の行動を強く非難し、今後一切の関係を持たないことを「ここに明確に宣言いたします」と、斎藤氏との絶縁を表明しました。この絶縁宣言は、ゆりにゃさんの被害者への配慮と、責任ある姿勢を示すものとして注目されています。

まとめと今後の展望

人気TikTokerゆりにゃさんがプロデュースするアイドルグループ「Pretty Chuu」を巡る今回の性加害疑惑は、日本のエンターテインメント業界、特にSNSを基盤としたインフルエンサー文化における責任と倫理の問題を浮き彫りにしました。天宮しゅなさんの勇気ある告白と被害届の提出、そしてゆりにゃさんの迅速な事実確認と交際相手への厳しい対応は、同様の事態に直面する可能性のある人々への警鐘ともなり得るでしょう。この騒動が、SNS上で影響力を持つ人物や、若者を巻き込むビジネスにおいて、より高いレベルの倫理観と安全対策が求められる契機となるか、今後の動向が注視されます。日本ニュース24時間は、引き続き本件に関する新たな情報があれば速やかにお伝えしてまいります。

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