お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(53)が、26日放送の日本テレビ系「サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆」に出演し、長年こよなく愛する台湾料理の名店「味仙」への熱い思いを語りました。名古屋発祥のこの人気チェーン店に対する日村さんの深い愛情と、知られざるエピソード、そして待望の東京出店情報に注目が集まっています。
国民的お笑い芸人・日村勇紀が語る「味仙」への深い愛
日村勇紀さんは「味仙が食べたくて名古屋まで行く」と公言するほどの大ファンとして知られています。特に、その辛さと濃厚な味わいが特徴の「矢場味仙」には未挑戦ながらも「挑戦したい」と強い意気込みを見せました。ファンにとって朗報なのは、この「矢場味仙」が今年9月に東京へ出店することが決定している点です。番組では、限定メニューや通好みの楽しみ方も紹介され、日村さんの期待は一層高まった様子でした。
テレビ番組出演中のバナナマン日村勇紀。こよなく愛する「味仙」について語る
「味仙」とは?創業から受け継がれる独特の味の秘密
全国3都府県に16店舗を展開する「味仙」は、台湾料理の老舗としてその名を馳せています。看板メニューである「台湾ラーメン」は、強烈なニンニクと唐辛子の効いた“味仙あじ”が人気の秘訣です。創業家の5兄弟がそれぞれ味を受け継いでおり、ベースは同じながらも異なる5系統の味が楽しめるという、ユニークな特徴も持ち合わせています。日村さんが番組でマニアおすすめのメニューを実食すると、「うんめー!」と唸り、「どんどんなくなる!」と箸が止まらない様子でした。
マニアも驚く「ジョージスペシャル」誕生秘話
現在、「味仙」の台湾ラーメンの辛さは5段階で提供されていますが、今から約20年前は、最も辛くないものと中辛の2種類しか存在しませんでした。しかし、同店のマニアとして知られる歌手の高橋ジョージさんからの「もっと辛くしてほしい」という熱心な要望がきっかけとなり、「ジョージスペシャル」と呼ばれるメニューが誕生したと言います。この「ジョージスペシャル」の登場が、現在の5段階の辛さシステムの定着につながったとされており、日村さんは高橋ジョージさんの名前がメニュー名になったことに「いいな~」と羨望の眼差しを向けていました。
バナナマン日村さんの「味仙」への深い愛情と、秘められた歴史、そして東京進出という新たな展開は、多くのファンやラーメン愛好家にとって興味深いニュースです。9月の東京出店を機に、さらに多くの人々が「味仙」の独特の味わいを体験することになるでしょう。
参考資料
- スポニチアネックス (2025年7月27日). バナナマン日村勇紀、愛するチェーン店ラーメンへの愛語る. Yahoo!ニュースより引用.
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3c275849c0a7577f5ed62798e5448227f1fa61