朝ドラ『あんぱん』博多華丸が絶賛した高橋文哉の“横綱級博多弁”「ふうたんぬるか~」とは?

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸が、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で俳優の高橋文哉が披露した博多弁に言及し、その難易度の高さに注目が集まっています。今週は原爆の日の関連報道により、朝ドラの放送時間変更や恒例の「朝ドラ受け」が見送られる中、華丸のSNS投稿が視聴者の間で話題となりました。

健太郎が発した博多弁と華丸の解説

ドラマ『あんぱん』の第93回では、ヒロインのメイコ(原菜乃華)が「NHKのど自慢」予選会で落選し、落ち込む姿が描かれました。そこへ現れた健太郎(高橋文哉)はメイコを励ますが、メイコは「健太郎さんが応援してくれる限り、うちは落ち続けます」と拒絶します。これに対し、困惑した健太郎はメイコを追いかけ、「ごめん。俺、トンチンカンな奴やけん、ずっと気がつかんで…ごめん。メイコちゃんの気持ちに気が付けんげな。ほんと俺は…ふうたんぬるかねえ」と自分を責める場面がありました。

博多華丸は、昼の再放送後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「今日の朝ドラ ふうたんのぬるか~は博多弁番付でも横綱級の難易度」とポストし、その告白の場面で「コテコテ感なく出した健ちゃんを尊敬します」と高橋文哉の演技を絶賛しました。「ふうたんぬるか」や「ふうたんのぬるか」とは、博多弁で「どんくさい」「のろまな」といった意味合いを持つ言葉です。

NHK連続テレビ小説『あんぱん』で博多弁を披露した高橋文哉NHK連続テレビ小説『あんぱん』で博多弁を披露した高橋文哉

「朝ドラ受け」と視聴者の反響

この日は、広島平和記念式典のため、朝の『あんぱん』は通常より15分前倒しで放送され、続く情報番組『あさイチ』は休止となりました。これにより、『あさイチ』MCである博多華丸らの恒例の「朝ドラ受け」は行われませんでしたが、華丸がXで代わりのコメントを発信したことで、視聴者からは「Xでの朝ドラ受け ありがとうございますっ」「まさか、横綱級難易度だったとは 普通にオトンや同級生男子(オッサンやけど)使ってます」といった喜びや共感の声が多数寄せられました。


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