お笑いコンビ・さらば青春の光とニューヨークがMCを務めるABEMAの人気ドキュメントバラエティ番組『愛のハイエナ』の新シリーズ『愛のハイエナ season4』の第6回が5日に放送され、大きな反響を呼んでいます。この回では、元オセロの中島知子が、30代という若さで「おばあちゃんになった」衝撃的な人生を歩む女性たちの“今”に迫る取材を敢行しました。現代社会における家族の形、そして個人の選択と欲望が鮮明に描かれ、視聴者に深い問いを投げかけています。
「愛のハイエナ」シリーズ：人間の“欲望”に迫る人気番組
『愛のハイエナ』は、“愛に飢えたハイエナ”となったMC陣が、“愛”をテーマに人間の“欲望”をあぶり出し、つい覗き見したくなるような“瞬間”に深く切り込むドキュメントバラエティです。シリーズを重ねるごとにSNSでの反響は拡大し、番組関連動画の総再生数は7億回を超えるなど、ABEMAを代表する人気番組の一つとしての地位を確立しています。
38歳インフルエンサー、マリコさんの壮絶なシングルマザー人生
今回、中島知子が取材したのは、現在38歳で、35歳の時に既におばあちゃんになっていた和歌山県在住のマリコさんです。マリコさんは18歳で長女・リオナさんを出産し、以来シングルマザーとして子育てに奮闘してきました。
若年出産と子育ての葛藤
リオナさんが高校入学直後の16歳で妊娠が発覚した際、マリコさんは「自分と同じようにはなってほしくない」「自分が経験できなかった事も経験してほしい」という強い思いと、自身も4人目の子どもを出産したばかりという状況から、当初は出産に反対していました。しかし、その後リオナさんは無事第1子を出産。さらにその1年後に第2子を出産し、現在は3人目を妊娠中と、マリコさんはまもなく3人のお孫さんを持つおばあちゃんになります。
月200万円以上稼ぐインフルエンサー、美容整形に1000万円超
現在、マリコさんはインフルエンサーとして活動しており、週5日、1日8時間のライブ配信による投げ銭の稼ぎは「月200～300万円」にものぼると明かしました。稼いだお金は「自分の顔に課金してます」と語り、特に鼻の整形には200万円を費やし、形の修正や高さの追求を繰り返した結果、これまで総額1000万円以上をかけて顔のパーツを10回以上も整形しているという衝撃の事実が明らかになりました。取材の最後にマリコさんは、孫たちへの願いとして「立派な大人になってほしい」「元気で健康に育ってくれたらいい」と語り、孫の成長を心から願う祖母としての愛情を見せました。
愛のハイエナ season4の番組画面。インタビュアーの中島知子と、若くして祖母になった女性が対談している様子。
15歳で出産、36歳で祖母となった玲奈さんの「基本ハッピー」な今
また、中島は、15歳で出産し“母”となり、36歳で孫が誕生して“祖母”になった東京都在住の玲奈さんのもとにも取材に訪れました。玲奈さんは壮絶な過去を乗り越えており、「人生充実してる」「基本ハッピー」と明るい笑顔で取材に応じるその姿に、スタジオMC陣は「強い女性やな」「すごいわ」と感嘆の声を上げていました。
まとめ
『愛のハイエナ season4』第6回は、若くして祖母となった女性たちの想像を超える人生に光を当て、彼女たちが直面してきた困難や、そこから見出した独自の幸せの形を浮き彫りにしました。マリコさんの美容整形への投資や、玲奈さんの前向きな姿勢は、視聴者に多様な価値観を提示し、深く考えさせるきっかけを与えたと言えるでしょう。この感動と衝撃のドキュメンタリーは、ABEMAにて見逃し配信中です。
