女優の松本若菜(41)が7日、TBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』に出演。自身の芸能界入りのきっかけとなった恩人・奈美悦子と約20年ぶりに感動の再会を果たしました。
女優・松本若菜が芸能界入りの恩人との再会に感慨深げな様子
奈美悦子との運命的な出会い:高校時代のスカウト
鳥取出身の松本若菜が高校1年生(15歳)の時、学校帰りの商業施設で奈美悦子に偶然遭遇しました。奈美は当時の松本を「なんて可愛い子なの!1人だけスポットが当たってた」と大興奮で振り返り、「東京来る気ない?」と自らスカウトしたと明かしました。この運命的な出会いが、松本の芸能界への扉を開くきっかけとなりました。
芸能界入りへの葛藤と上京
奈美悦子のスカウトに対し、松本は当初「やります!行きます!」と二つ返事をしたものの、徐々に上京することを怖じ気づいてしまったといいます。結果として、松本は一度は東京行きを断念し、鳥取で美容関係の仕事に就職しました。しかし、芸能界への思いは募るばかりで、22歳になった時に再び奈美悦子の所属事務所に電話。奈美が松本のことを覚えていてくれたことから、松本は上京を決意し、女優の道を歩み始めました。
下積み時代の支えと奈美悦子の温かい眼差し
上京後、松本若菜はうなぎ屋でアルバイトをしながら売れない時代を過ごしました。奈美悦子は、事務所から「松本は事務所に入ったからあまり構わないでください」と忠告されたにもかかわらず、松本のことが心配でたまらなかったといいます。奈美は、こっそりと松本がアルバイトしているうなぎ屋の様子を覗きに行ったことを告白。この事実を知らなかった松本は「知らなかった~!」と驚きと同時に深い感動を覚え、「私の恩人です」と奈美悦子への感謝の気持ちを改めて伝えました。
今回の再会は、松本若菜が芸能界で成功を収めるまでの道のりにおいて、奈美悦子の存在がいかに大きな支えであり、恩人であったかを改めて浮き彫りにしました。この感動的なエピソードは、人との出会いがいかに人生を変えうるかを物語っています。
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/c91c6309b0a6accdb11d9d40009c7c404ba0d1e9