三山凌輝と趣里の結婚発表、相次ぐ延期の真相と家族の葛藤

BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝(26才)と女優・趣里(34才)の結婚発表が、報道から数ヶ月経った今もなお実現していない。一時は今年5月に予定され、その後7月に延期されたものの、8月に入っても進展が見られない状況だ。活動休止中の三山は自宅で静かに過ごす日々を送る一方で、趣里の家族、特に母親の伊藤蘭(70才)は、この婚約を巡る状況に対し複雑な胸中を抱いているという。

三山凌輝、活動休止中の現状と騒動の背景

三山凌輝は、今年4月に元交際相手との婚約トラブルが『週刊文春』(5月1・8日号)で報じられたことを受け、現在活動を休止している。報道によると、元婚約者は三山との交際中に1億円近くを貢いだと主張しており、金銭的な問題だけでなく、「お金ではない。返してほしいのは、私の心です」と精神的な苦痛を訴えている。この騒動により、三山のイメージは著しく失墜した。

ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)は6月下旬に最終回を迎え、BE:FIRSTのメンバーとしての活動も7月5日のシンガポール公演を最後に休止。雑誌の連載では、最近は自宅でコーヒーを飲んだり、配信番組のリアリティーショーを見たりして過ごし、以前好きだった酒も控えていることを明かしている。三山自身は「本当に申し訳ないことをした」と謝罪の意を示しているものの、世間の厳しい目は変わらない。

活動休止中の三山凌輝と、彼との結婚発表が延期されている趣里の写真活動休止中の三山凌輝と、彼との結婚発表が延期されている趣里の写真

趣里との結婚発表、度重なる延期の経緯

三山と趣里の結婚は、当初今年5月にも婚約発表が予定されていたという。しかし、三山を巡る一連の騒動が発覚したことを受け、その計画は一度7月に延期された。しかし、8月に入ってもいまだ正式な発表には至っておらず、二人の関係は予断を許さない状況が続いている。芸能関係者によると、この度重なる延期は、両家、特に趣里の家族が三山の過去のトラブルを重く受け止めていることが背景にあると見られている。

水谷豊と伊藤蘭、娘の結婚への複雑な胸中

趣里の父である水谷豊(73才)は、騒動当時、女性セブンの取材に対し「何も聞いていないのでね」と語るなど、公には娘の交際について関知しないスタンスを取っていた。しかし、水面下では家族間でこの件について深刻な話し合いが行われていたという。

特筆すべきは、母親の伊藤蘭の反応だ。伊藤は、趣里が芸能界入りした際も自身の事務所に所属させるなど、常に娘に寄り添い、恋愛についても相談相手となってきた。親として、三山の不誠実な言動を見過ごすことができないのは当然であり、彼女は「彼だけはダメ」と頑なに反対しているとの話もある。水谷と伊藤は36年の結婚生活で波風ひとつ立ててこなかったおしどり夫婦として知られており、波乱含みの娘の縁談には一層の懸念を抱いていることだろう。この状況が続けば、結婚の延期どころか、白紙に戻る可能性も指摘されている。

娘・趣里の結婚騒動について心境を語る水谷豊と、妻・伊藤蘭、娘・趣里の家族団欒の様子娘・趣里の結婚騒動について心境を語る水谷豊と、妻・伊藤蘭、娘・趣里の家族団欒の様子

結論

三山凌輝と趣里の結婚発表は、三山の過去の婚約トラブルとそれに伴う活動休止の影響により、度重なる延期に見舞われている。特に、趣里の母親である伊藤蘭が三山の不誠実な言動を問題視し、結婚に難色を示していることが、現状をさらに複雑にしている。この波乱含みの縁談が今後どのような結末を迎えるのか、世間の注目が集まっている。

参考文献

  • 『週刊TVガイド関西版』2025年8月27日号増刊
  • 『週刊文春』(5月1・8日号)
  • 女性セブン2025年8月21・28日号
  • その他芸能関係者情報