消防隊員2人を書類送検 救助作業中ヘリから女性落下

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 福島県いわき市で台風19号の救助活動中にヘリコプターでつり上げた女性(77)が落下し死亡した事故で、県警いわき中央署は10日、業務上過失致死の疑いで、救助活動に当たっていた東京消防庁の救助隊員2人を書類送検した。

 署などによると、10月13日、台風で孤立状態だった女性を救助する際、隊員が女性の救助装置のフックをロープに付けるのを忘れたまま抱きかかえてつり上げ、上空約40メートルで誤って落下させ死亡させた。

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