GACKT、日本の「私の夫と結婚して」を絶賛!佐藤健の演技に感動し直接連絡も

歌手のGACKT(52)が、自身のX(旧ツイッター)を更新し、現在夢中になっているAmazonオリジナルドラマ「私の夫と結婚して」について熱い感想を語った。特に、日本版リメイクの完成度の高さと出演者の演技に感銘を受けたと明かし、その並外れた称賛ぶりが注目を集めている。GACKTの率直な評価は、ドラマファンや芸能界関係者の間で大きな話題となっている。

GACKTが自身のX(旧ツイッター)でドラマ「私の夫と結婚して」への感動を語る様子GACKTが自身のX(旧ツイッター)でドラマ「私の夫と結婚して」への感動を語る様子

「韓国版を圧倒的に凌駕」GACKTが語るリメイクの驚異

GACKTは「仲間に勧められて見たドラマが久しぶりに感動した!」と興奮気味に投稿した。「私の夫と結婚して」は、昨年韓国で放送された人気作の日本版リメイクで、小芝風花と佐藤健がダブル主演を務めている。GACKTは韓国版も視聴済みとのことだが、日本版リメイクについて「圧倒的に凄い」と断言。その理由として「ドラマの構成、リメイク用に描かれた脚本、展開、撮り方にとにかく感動」した点を挙げ、さらに「間延び一切なくテンポ感もいい」と、その完成度の高さを力説した。

特に脚本家の手腕には脱帽しており、「リメイク用に大島さとみさんが描き直した脚本で、同じドラマがここまで洗練されるものか?とマジで驚いた」と述べた。多くのリメイク作品がオリジナルに及ばない現状がある中で、「この作品に関しては圧倒的にリメイク版がヤバい」と、異例の絶賛を送っている。

佐藤健の「今までで遥かに凄い」演技にGACKTが直接コンタクト

GACKTが最も感動したと語るのは、主演の佐藤健の演技だ。「元々、彼の演技が好みだということもあるが、今までの彼の演技よりも遥かに凄い」と、その進化に驚きを隠せない様子。感動のあまり、佐藤健に直接連絡を取り、「めちゃ感動した!ヤバかった!」と伝えてしまったという。「ここまで来るとただのファン」と自嘲しつつも、その熱量は計り知れない。

また、日本版の演出を韓国のアン監督が手掛けたことにも触れ、「どうやって言語の壁を越えたのか、現場を見学したかった!」と制作現場への強い興味を示した。アン監督の別作品である「グローリー」も最高に面白かったと語り、監督が全く異なるジャンルの作品でも高いクオリティを発揮できることに驚嘆している。

共演者の演技と制作体制への賛辞

主演の佐藤健だけでなく、共演者の演技にもGACKTは賛辞を惜しまない。ヒロインの小芝風花についても「いい味を出している」と評価しつつ、特にヒロインの親友・麗奈役を演じる白石聖の演技には度肝を抜かれたという。「顔をあんなにも上手に痙攣させれるんだ?!とドラマを見ながら何度も自分でやってみたが、うまくいかない。感情移入し過ぎて彼女のことが嫌いになる程、いい味出してた」と、その圧倒的な演技力で視聴者を作品に引き込む白石聖の表現力を称賛した。

さらに、このドラマには「めちゃ予算かかってる」ことにも着目し、「やっぱりスタジオ・ドラゴン凄いわ」と制作会社のクオリティを高く評価。その没入感は相当なもので、「久しぶりにドラマで徹夜して一気見してしまった。それぐらいハマった」と自身の視聴体験を明かしている。

日本ドラマ界への期待と提言

GACKTは今回の体験を踏まえ、日本のドラマ界への期待と提言を述べた。「日本のドラマもこれぐらい予算かけれればもっといい作品作れるんだろうなぁ」と、制作費の重要性を指摘。一方で、「最近、面白い作品がどんどん減ってる気がする」という懸念も表明し、「頑張ってほしいなぁ、日本のドラマも」と、今後の日本ドラマ界の奮起を促す言葉で締めくくった。彼の熱い視線は、単なる一視聴者の枠を超え、エンターテインメント業界全体への愛と期待に満ちている。

参考文献