俳優の千葉雄大(36)が、人気刑事ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(テレビ朝日系/水曜夜9時〜)の第6話(8月13日放送)に重要人物役で出演し、大きな話題を呼んでいます。特に注目されたのは、そのビジュアルの変化と、物語の鍵を握る役柄での高い演技力でした。
ドラマ『大追跡』の背景と千葉雄大の役柄
ドラマ『大追跡』は、嵐の相葉雅紀(42)、大森南朋(53)、松下奈緒(40)がトリプル主演を務める、骨太な刑事ドラマです。警視庁刑事部SSBC(捜査支援分析センター)強行犯係に配属された、元やり手証券マンのキャリア組刑事・名波凛太郎(相葉雅紀)、名波の教育係を務める元捜査一課の伊垣修二(大森南朋)、そして警視庁捜査一課の主任で伊垣の元妻・青柳遥(松下奈緒)の3人が、複雑な難事件解決に挑む物語が展開されます。
今回、千葉雄大が演じたのは、主人公・名波の証券マン時代の同期である個人投資家、柏木亮太。柏木は昔から名波に対して異常なほどのライバル心を抱いており、さらに世間を騒がせる窃盗事件や、それに関連した警備会社社長誘拐事件などへの関与が浮上する、第6話のキーパーソンとして登場しました。
刑事ドラマ『大追跡』で注目を集めた俳優・千葉雄大の最新ビジュアル
視聴者を震え上がらせた「柏木亮太」の”怪演”詳細
柏木亮太のキャラクターは、視聴者に強烈な印象を与えました。彼は自らは手を汚さず、闇バイトを使い一連の凶悪事件を裏で操る黒幕でした。飄々とした表情で脅迫電話をかける姿や、急性虫垂炎で苦しむ名波の姿を平然とスマートフォンで録画する場面は、その冷酷さを際立たせ、「クズを地で行くようなとんでもなく恐ろしい男」として多くの視聴者を震え上がらせました。その”名悪役”ぶりには、「1話で退場は惜しい」といった声も多数上がりました。
最終的に柏木は自宅で刑事たちに取り押さえられますが、その際の往生際の悪さも特筆すべきものでした。「捕まる時の暴れ具合怖すぎた」「千葉雄大くんの最後の叫びエグくて良かった」など、千葉雄大の高い演技力を絶賛する声がSNS上で多く見られました。彼の迫真の演技は、ドラマに一層の緊迫感と深みを与えました。
「別人レベル」と驚かれた千葉雄大のビジュアル変化
今回の出演で、演技力と並んで視聴者を大いに驚かせたのが、千葉雄大のビジュアル変化でした。近年、千葉は20代の頃と比較してふくよかになったと言われることもありましたが、今回のドラマでの姿は「別人レベル」と形容されるほどの”大増量”ぶりで、多くの視聴者が二度見したと話題になりました。
SNSでは、「たまたま大追跡かけてて、千葉雄大をふっくらさせたよく似た人出てるな、と思って番組表確認したらまさかの本人だったから思わず二度見してしまった。役作りなのかしら、ね」「千葉雄大さん特殊メイクかな」「千葉雄大が別人レベルの太り方しててビックリ」といった驚きの声が多数投稿され、その変化が役作りによるものか、特殊メイクによるものかといった憶測も飛び交いました。
結び
千葉雄大は、『大追跡』での柏木亮太役を通じて、その高い演技力と役柄への強いコミットメントを改めて証明しました。ビジュアルの大きな変化も厭わない彼の俳優としての姿勢は、今後のさらなる活躍を予感させます。今回の”怪演”は、彼のキャリアにおける新たな代表作の一つとして、長く記憶されることでしょう。今後の彼の動向にも注目が集まります。