8月5日、愛子さまは約6年ぶりとなる須崎御用邸でのご静養を終え、天皇皇后両陛下より一足早くご帰京されました。海をこよなく愛される愛子さまにとって、今回の御用邸での滞在は、日本赤十字社でのご公務の合間の貴重な「夏休み」となり、存分に楽しまれたことでしょう。伊豆急下田駅では、多くの人々が愛子さまのお出迎えに集まり、その親しみやすいお人柄に触れる温かい交流が実現しました。
愛子さまを歓迎した伊豆急下田駅での交流
8月1日の伊豆急下田駅には、約100人もの人々が愛子さまのお出迎えに駆けつけました。到着された愛子さまは、集まった人々からの「愛子さま、泳がれますか?」という問いかけに対し、「天気がよければ」と笑顔でお応えになり、その場を和ませました。愛子さまは以前、須崎でのご静養の際にも記者団に「海で泳ぐのが楽しみです」と語られるほど、海がお好きであることが知られています。日本赤十字社でのご多忙な日々の中、5日間の短い滞在ではありましたが、心ゆくまで夏の休日を満喫されたご様子が伺えます。
夏らしい装いと注目のイヤリング:モミ パリの気品
伊豆急下田駅にご到着された際の愛子さまの装いは、その夏の雰囲気と気品が融合したものでした。小花柄がプリントされた白いワンピースに、鮮やかなブルーのハンドバッグ、そして上品な白いサンダルを合わせられ、夏の光に映える涼しげなコーディネートを披露されました。特に注目を集めたのは、耳元で揺れる透明なイヤリングです。
愛子さまの須崎御用邸ご静養後のご公務時の涼しげな夏の装い
このイヤリングは、「まるで氷のように涼しげな、透明のキューブが二つ連なったデザイン」で、フランスを拠点に活躍する日本人デザイナー、櫻井紅絹氏が手掛けるブランド「モミ パリ(Momi Paris)」の作品と見られています。価格は28,500円で、光を反射して輝くクリスタルガラス製です。愛子さまは以前にも、2023年に学習院大学へご登校される際に、同ブランドのパールイヤリングを選ばれており、「モミ パリ」がお好みのブランドである可能性が高いと報じられています。「モミ パリ」の製品は、眞子さんのティアラ制作も手掛けた、皇室との縁が深い「銀座・和光」で取り扱いがあることも、愛子さまがこのブランドを頻繁に身につけられる理由の一つと推測されます。
まとめ
須崎御用邸でのご静養を終えられた愛子さまは、伊豆急下田駅で国民との温かい交流を深められました。その際の夏らしい装い、特に「モミ パリ」の透明なイヤリングは、愛子さまの親しみやすさと、品格あるファッションセンスを改めて国民に示しました。短いながらも充実した夏の休暇は、今後の愛子さまのご活躍への期待を一層高めるものとなりました。