連続テレビ小説「あんぱん」第100回:北村匠海の苦悩と、妻夫木聡&河合優実の新展開に注目

NHK連続テレビ小説『あんぱん』の第100回が15日(金)に放送され、ヒロインののぶを演じる今田美桜をはじめ、主要登場人物たちの新たな局面が描かれました。特に注目を集めたのは、嵩(北村匠海)の創作における葛藤と、蘭子(河合優実)と八木(妻夫木聡)の間で予感される新展開です。

NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン、今田美桜が演じるのぶが真剣な表情を見せる場面。ドラマの雰囲気を伝えるキービジュアル。NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン、今田美桜が演じるのぶが真剣な表情を見せる場面。ドラマの雰囲気を伝えるキービジュアル。

嵩の創作活動と深まる苦悩

無事にミュージカルを終えたものの、どこか浮かない表情を見せていた嵩。たくや(大森元貴)から作詞の依頼を受けるも、「僕はね、漫画家なんだ」「漫画家は漫画を描くべきなんだよ」と固辞します。しかし、現状、嵩の漫画はなかなか売れず、いざ漫画を描こうとしてもペンが進まない日々が続いています。創作の壁に直面し、漫画家としての道に迷いが生じている様子がうかがえます。

のぶの献身的な支え

家計を案じたのぶは、嵩には内緒で八木(妻夫木聡)の雑貨屋で働き始めます。昼間は秘書として、それ以外の時間は雑貨屋で働くという、まさに多忙を極める毎日。家族を支えようとするのぶの献身的な姿が描かれ、夫婦の絆の深さが感じられます。

蘭子と八木の予期せぬ出会い

そんな中、八木の雑貨屋に蘭子(河合優実)が訪れる場面がありました。これが八木と蘭子にとっての初対面でしたが、二人はどことなく雰囲気が似ており、すぐに意気投合する様子を見せます。知的な会話を通じて、互いに惹かれ合う可能性を秘めた二人の間に、新たな「恋の予感」が漂い始めました。

連続テレビ小説「あんぱん」第100回で、雑貨屋の店主・八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)が初めて出会い、会話を交わす場面。二人の間に「恋の予感」を暗示する雰囲気が漂う。連続テレビ小説「あんぱん」第100回で、雑貨屋の店主・八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)が初めて出会い、会話を交わす場面。二人の間に「恋の予感」を暗示する雰囲気が漂う。

SNSでの反響と今後の展開への期待

この蘭子と八木の意外な組み合わせに、SNS上では早くも大きな反響が寄せられています。「蘭子と八木さん、気が合いそうなフラグが?」「蘭子と八木、恋の予感!」「蘭子、八木さんルートは盲点だった…!良すぎる…」「文学の話が出来る2人は話が合いそう」といった声が多数上がり、二人の関係の進展に対する視聴者の期待が高まっています。

次週は第21週「手のひらを太陽に」が放送されます。嵩の漫画家としての奮闘、のぶの支え、そして蘭子と八木の新たな関係がどのように描かれていくのか、今後の展開に目が離せません。

出典:

ENTAME next編集部
Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/c97940a49dbddb94f5f9df2f6f0a78203eb934b7