参政党は「自民党を壊した結果として躍進しただけ」 参院選落選の前厚労相が分析「一過性の可能性も」


【写真あり】黒スーツ姿で初登院した参政党の「さや」で当選した塩入清香氏(右)と神谷宗幣代表

 6選目を目指した武見氏は東京選挙区(改選数6、欠員補充1)で10位に終わり、政界から引退する意向を表明した。

 参院選で「日本人ファースト」を掲げて保守層中心に支持を得た参政党について、武見氏は「これは自民党を壊した結果として躍進しただけであって、将来の日本をどういう社会にしようっていう考え方で合意が得られて躍進したわけではない」と自身の見方を示す。

 「だから参政党は一過性のものになる可能性もあるし、もし参政党の党首たちが賢ければより現実的な政策とうまく調合しながら自分たちの仲間を増やしていくでしょうし」と話し、同党がどうなるのかまだ未知数だとした。



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