加藤ローサ、松井大輔との「離婚」発表に“やっぱりね”の声なぜ?SNS投稿から紐解く夫婦関係の変遷

8月17日、女優の加藤ローサが日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演し、サッカー元日本代表・松井大輔との離婚を発表しました。この突然の公表に驚きの声が上がる一方で、「やっぱりね」と納得する声も聞かれ、その背景には彼女の過去のSNS投稿が関係しているようです。

「籍は抜いたが、一緒に生活は継続」新たな関係性の形

加藤ローサは2011年6月に松井大輔との“スピード婚”を発表し、同年12月に長男、2014年2月には次男を出産。以来、2児の母として子育てやタレント活動の様子を自身のInstagramで発信してきました。

しかし、今回番組で加藤は「じつはいまは、籍を抜いていて。新しい私たちの形で、一緒に生活は続けつつ、夫婦って形は変えて離婚した」と明かしました。籍を抜いたのは「2025年より少し前のこと」だと言い、「大きなことがあったとかじゃないんですけど、年月を重ねて関係性が変わっていった」と説明。松井については「彼は変わらず自分の好きなことだけを追いかけてるタイプで、変わらない」とも語っています。

SNS投稿から読み取れる“心の距離”

X(旧Twitter)では、加藤の離婚発表に対し、彼女の過去の投稿を振り返り「納得」する声が多数見られました。「ある日突然加藤ローサのインスタから松井大輔に関する写真が一切無くなっていて、これはもしや……と思っていた」というコメントや、「過去のインスタを読むと、この数年自分は空白だったとか、旦那から指輪をもらっても『いつすればいいの』とか、だいぶ前から完全に冷めてるのがよくわかる」といった指摘が寄せられています。

実際に加藤のInstagramを遡ると、最後に松井の写真が投稿されたのは2020年5月12日でした。この投稿では、松井を「22番」という背番号で呼び、「いただいたスイカで、22番の誕生日をお祝いしました~」と、笑顔でピースする松井の写真とともに綴られていました。2019年も同様に誕生日を祝う投稿がありましたが、2021年以降は途絶えています。さらに、「22番」呼びで松井に関する話が出てきたのは、2022年7月が最後でした。

「いつから?家事も頑張ってほしいんだけど」と不満露わに

芸能記者によると、2022年1月には、松井がフットサル・FリーグのYS横浜に所属したままJリーグにも復帰し、“二刀流”に挑戦するというニュースが報じられました。これに対し加藤は寝耳に水だったのか、Instagramのストーリーズで「いつから?家事も頑張ってほしいんだけど」と、夫への不満をあらわにしていたといいます。

過去のインタビューでも、加藤は松井を「とにかく“俺様”な人」と評し、結婚10周年で一方的にプレゼントされた指輪に対しては「想像を超えるギラギラした指輪」「これをつけて行く所なんてない!!」と困惑した様子を見せていました。

テレビ番組「おしゃれクリップ」に出演し、離婚を発表した女優・加藤ローサの笑顔のポートレートテレビ番組「おしゃれクリップ」に出演し、離婚を発表した女優・加藤ローサの笑顔のポートレート

今回の離婚発表は突然に感じられましたが、加藤のSNS投稿や過去のインタビューでの発言からは、かなり以前から彼女の心が松井から離れていた可能性が示唆されています。夫婦の形は変わったものの、彼ら独自の「新しい形」で家族としての関係を続けていくことになります。


出典:日本テレビ系『おしゃれクリップ』、加藤ローサ公式Instagram、過去のインタビュー記事