JR東海道線で人身事故 約3万人に影響


 13日午前6時5分ごろ、大阪府茨木市のJR東海道線茨木駅で、ホームから線路に立ち入る男性を野洲発網干行き下り快速電車の運転士が確認し、非常ブレーキをかけたが間に合わずにはねた。男性は足などに重傷を負ったが、命に別条はないという。乗客約400人にけがはなかった。

 大阪府警茨木署によると、はねられたのは茨木市内の職業不詳の男性(57)。「立ちくらみがして、気がつけば線路内に転落していた」と話しているという。

 この事故で、上下17本が運休、部分運休したほか上下28本に最大で約50分の遅れが生じ、約2万9400人に影響が出た。



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