天丼・てんぷら店チェーン「天丼てんや」がタイ市場から撤退する。8月31日に全店舗が閉店することが決まった。
フランチャイズ(FC)権を持つタイの流通大手セントラル・グループの外食チェーン運営会社セントラル・レストランツ・グループ(CRG)の広報担当者はNNAに対し、「経営再編の一環として、収益性に乏しいブランドを閉店する」と説明した。
天丼てんやは2013年にタイに進出した。20年には14店舗まで拡大したが、現在は首都バンコクの商業施設「ターミナル21アソーク」と「サムヤン・ミットタウン」の2店舗のみとなっている。