「月曜から夜ふかし」異例のMC不在で放送 マツコ・デラックスと村上信五が体調不良で収録欠席

日本テレビ系人気バラエティー番組『月曜から夜ふかし』が25日に放送され、MCを務めるマツコ・デラックスとSUPER EIGHTの村上信五の両名が体調不良のため収録を欠席するという、番組史上異例の事態に見舞われた。普段はMC2人が繰り広げる軽妙なトークが魅力の同番組だが、この日は彼らの姿がないまま進行され、視聴者の間で大きな話題となっている。

「月曜から夜ふかし」異例のMC不在放送の経緯

番組冒頭、おなじみのオープニングBGMと共にスタジオの映像が映し出されたものの、そこにはマツコと村上の姿はなかった。画面には「このたび、村上とマツコが立て続けに体調を崩し、収録を中止したため、本日はMC不在でお送りします」というテロップが表示され、ナレーションによってその状況が読み上げられた。続けて「次回、状況は2人からご説明させていただきます」と、後日MC本人たちからの説明があることが告知され、ファンは回復を願うと共に、次回の放送に期待を寄せている。

マツコ・デラックスと村上信五、両MC不在で放送された「月曜から夜ふかし」スタジオの様子マツコ・デラックスと村上信五、両MC不在で放送された「月曜から夜ふかし」スタジオの様子

ダンシングヒーローが異例の進行役を務める

MC不在という前代未聞の事態の中、番組の進行役を務めたのは、普段は前説を担当しているお笑いコンビ・ダンシングヒーローだった。彼らは「それではいきましょう。街行く人のふるさと自慢を聞いてみた件」とVTRのタイトルを読み上げると、そのまま淡々と本編へと突入。VTR終了後も、再び登場して次の企画タイトルを粛々と告げるなど、普段とは異なる形で番組を支えた。彼らの真面目な進行ぶりが、今回の異例の状況をさらに印象深いものとしている。

今回のMC不在は、長年番組を支えてきたマツコ・デラックスと村上信五の存在感の大きさを改めて浮き彫りにした。両MCの早期回復を願いつつ、次回放送での彼らからの説明、そしていつもの活気あるスタジオが戻ることを多くの視聴者が待ち望んでいる。

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