■日本の南の海上が「騒がしい」
台風13号はラオスで熱帯低気圧に変わりましたが、日本の南の海上は対流活動が活発で、次々と雲がまとまってきています。その中のひとつが台風まで発達し、日本の南まで進んでくる可能性があります。27日(水)〜9月5日(金)の《雨と風のシミュレーション》を画像で掲載しています。
【▶次の台風は日本接近か?】気になる進路は 雨と風のシミュレーション27日(水)〜9月5日(金)
■雨風シミュレーション27日(水)〜9月5日(金)
フィリピン付近の海上に「反時計回りの渦」が2つ現れますが、しだいに不明瞭になり雨雲だけが日本に流れ込んで「秋雨前線」を活発化させるおそれがあります。これとは別に、8月31日(日)頃から日本の南の海上に「反時計回りの渦」が出現し、9月3日(水)には沖縄奄美に接近し、4日(木)5日(金)には九州〜四国〜近畿地方の太平洋側の海上を添うように移動しています。
ただ予想はブレが大きく、変わる可能性がありますので、最新の気象情報に注意しましょう。
南日本放送