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ロシアはウクライナのゼレンスキー政権に、大統領選の実施を再三要求しています。一見、ゼレンスキー氏の交代を狙っているようですが、本当の狙いは別にあるようです。
【写真で見る】弱くなった軍に攻め込みたい?プーチン大統領の“真の狙い”
ロシアはウクライナ侵攻後、ゼレンスキー氏を代えようと大統領選の実施を求めてきましたが、ウクライナは戒厳令下であるため大統領選を行うことができません。
もし大統領選を行うならば、戒厳令を解除しなくてはなりませんが、その時、何が起きるのか?専門家は…
『ウクルインフォルム』日本版編集者 平野高志 氏
「戒厳令を解除すると現在動員されている人たちの大半は除隊扱いになってしまう。ロシアがもう1回攻めて来たら、もう人は集められないので、そこを恐らく狙ってるんじゃないか」
兵士を減らしてウクライナ軍を弱体化。プーチン大統領はそこを狙っているのかもしれません。
TBSテレビ