2025年8月27日(火)にNHK総合で放送される連続テレビ小説『あんぱん』第22週「愛するカタチ」の第108回では、今田美桜さん演じるヒロイン・朝田のぶと、北村匠海さん演じる柳井嵩の新たな展開が描かれます。嵩の詩集出版とサイン会の成功、そしてメイコが抱える秘めた願いが物語の焦点となります。
連続テレビ小説『あんぱん』とは?
NHK朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、「アンパンマン」の生みの親であるやなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルにした夫婦の物語です。ヒロインの朝田のぶを今田美桜さん、夫となる柳井嵩を北村匠海さんが熱演。加瀬亮さん、江口のりこさん、松嶋菜々子さん、竹野内豊さん、阿部サダヲさんら豪華俳優陣が脇を固め、林田理沙アナウンサーが語りを、中園ミホさんが脚本を手掛けています。主題歌はRADWIMPSの「賜物」が彩ります。毎週月曜から土曜まで放送され、日本中の視聴者に感動を届けています。
第108回「愛するカタチ」詳細あらすじ
嵩の詩集出版とサイン会
ついに嵩(北村匠海さん)の詩集が出版されることになり、のぶ(今田美桜さん)は心から喜びます。八木(妻夫木聡さん)の発案により、一般的な場所とは異なるユニークな場所でサイン会が開催されることに。嵩は当初、自身の詩集がどれほどの人に受け入れられるか心配していましたが、その懸念をよそにサイン会は大盛況のうちに幕を閉じます。多くの人々が嵩の詩に触れ、彼の才能が認められる瞬間となりました。
ドラマ「あんぱん」で詩集サイン会を行う柳井嵩(北村匠海)
メイコの来訪と秘めたる願い
数日後、柳井家を訪れたメイコ(原菜乃華さん)は、のぶと嵩が互いを思いやり、楽しそうにやり取りする姿を目の当たりにし、どこか羨ましそうな表情を浮かべます。その後、三姉妹が集まった蘭子(河合優実さん)の部屋で、メイコはこれまで誰にも明かしてこなかった秘めたる願いを語り始めます。彼女の心の内には、どのような思いが秘められているのでしょうか。
健太郎への影響
メイコからその話を聞いた健太郎(高橋文哉さん)は、ひどくうろたえる様子を見せます。そんな健太郎に対し、のぶは優しく詩集を開き、その詩が持つ意味や、嵩の込められた思いを語り聞かせます。詩集の言葉が、健太郎の心にどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目されます。
まとめ
『あんぱん』第108回では、柳井嵩の詩人としての新たな一歩と、それに伴う夫婦の喜びが描かれます。また、メイコの秘めた願いが明らかになり、それが周囲の人々に、特に健太郎にどのような波紋を広げるのかが見どころです。嵩の詩集が、登場人物たちの「愛するカタチ」にどのような影響をもたらすのか、次週以降の物語にも期待が高まります。
参考資料
- 婦人公論.jp
- NHK公式ウェブサイト