女優の吉瀬美智子氏(50)が、2月28日にフジテレビ系情報番組「ぽかぽか」にゲスト出演し、自身の離婚に関して衝撃的な事実を明かしました。吉瀬氏は、長女が離婚という大きな決断を後押ししてくれたと語り、シングルマザーとしてのユニークな子育て術についても披露。そのオープンな姿勢が大きな反響を呼んでいます。
吉瀬美智子氏がフジテレビ「ぽかぽか」出演時に長女の離婚後押しを語る様子
長女の理解と離婚への「後押し」
番組中、吉瀬美智子氏は、2021年に一般男性との離婚に至った経緯について触れ、「長女が(離婚を)背中を押してくれた」と告白しました。この発言は、吉瀬氏と12歳になる長女との間に深い信頼関係と理解があることを示唆しています。娘に離婚の現実をすべて伝え、その上で支持を得られたという事実は、多くの視聴者に驚きと感動を与えました。吉瀬氏は、家族の絆と娘たちの成長が、自身の人生の大きな節目において重要な役割を果たしたことを示しています。
吉瀬美智子流!シングルマザーとしての「子育て術」
吉瀬氏は、12歳と8歳の2児の母であり、現在はシングルマザーとして子育てに奮闘しています。番組では「吉瀬美智子流子育て術」として、「ママはシングル(独身)だからお手伝いしてくれないと大変! そんなに長生きできないわよ」と子どもたちに伝えていることを紹介。この言葉に対し、共演者からは「寂しい」「リアル」といった声が上がりました。しかし、吉瀬氏は苦笑いしながらも、「そうすると本当にやってくれるの! 死んじゃいけないと思って」と、その効果を語りました。ハライチの岩井勇気氏が「『シングル』も親から言うのはあまり聞かない」と驚く中、吉瀬氏は「でも分かってるから。そうするとやってくれるの」と、娘たちの理解に笑顔を見せました。
娘たちとのオープンな関係性
フリーアナウンサーの神田愛花氏が「現実をお伝えするんですか? シングルだっていう状況を」と質問すると、吉瀬氏は「そうそう。長女が(離婚を)背中を押してくれたので、全部伝えてますし。友達関係で、全部知ってますね」と、娘たちとのオープンな関係性を強調しました。2010年に10歳年上の一般男性と結婚し、2021年に離婚した吉瀬氏ですが、その過程や状況を隠さず、子どもたちと向き合う姿勢は、多くの親にとって示唆に富むものと言えるでしょう。
吉瀬美智子氏の飾らない言葉と、娘たちとの間に築かれた特別な絆は、多くの人々に共感を呼びました。シングルマザーとしての強さと、子どもたちの自立を促す独自の教育法は、現代社会における家族のあり方や子育ての多様性について、改めて考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
参考資料
- Yahoo!ニュース(元記事:日刊スポーツ)
- フジテレビ「ぽかぽか」番組アーカイブ