【サンタアナ(米カリフォルニア州)=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平受刑者(40)が参加した違法賭博の胴元だったマシュー・ボウヤー被告(50)について、米カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁は29日、禁錮1年1日(求刑・禁錮1年3月)を言い渡した。
ボウヤー被告は昨年8月の審理で、違法賭博業やマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪を認めた。最長18年の禁錮刑が科される可能性もあったが、大谷選手の口座から多額の預金を詐取した罪などで、禁錮4年9月を言い渡された水原受刑者に対する捜査に協力し、大幅に減軽された。
検察側によると、ボウヤー被告は2023年10月まで少なくとも5年間にわたり、同州で禁止されているスポーツ賭博業を営んだ。水原受刑者は一時700人以上いた顧客の一人だった。
水原受刑者は今年6月から米ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されている。