お笑いタレントの有吉弘行さん(51)が、パーソナリティーを務めるJFNのラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に生出演し、「全治6週間」と診断された大ケガからの驚くべき回復状況をリスナーに報告しました。足の小指を強く打撲した際の状況と、その後の意外な展開がリスナーの関心を集めています。
足の小指に大ケガ、診断は「全治6週間」
有吉さんは、前週の放送で自宅のソファの角に足の小指を強くぶつけ、病院での診断結果が「全治6週間」という重いものであることを告白していました。この痛ましい状況に対し、周囲の番組スタッフや関係者の対応は様々だったようです。
番組ごとの対応と「7キロ歩行」の意外な効果
有吉さんによると、ある番組では彼のケガを考慮して車椅子を用意し、笑いに変えようとする配慮が見られました。しかし、別の番組では「ただただ我慢して歩いてください」という指示を受け、その日に約7キロもの距離を歩いたと苦笑しながら振り返っています。当然ながら、帰宅後には足の指がパンパンに腫れ上がっていたとのことです。
有吉弘行がソファの角で足の小指を負傷しラジオで告白
翌日、再び病院を訪れた有吉さんは、医師から「あら?ちゃんとまっすぐになってきてますよ」と意外な言葉を告げられます。どうやら、無理をして7キロ歩いたことが、逆に良い結果をもたらした可能性が示唆されました。有吉さん自身も「矯正されたんでしょうか」と推測しており、この予期せぬ展開に驚きを隠せない様子でした。
目標180度へ、驚くべき回復の現状
現在の状況について有吉さんは「180°になるのが目標なんですけども、もう176.5°になってますんで。ほぼ治ってきているという状態です」と説明し、大幅な回復をアピールしました。当初の深刻な診断にもかかわらず、本人のタフさと、もしかしたら「歩く」という行動が功を奏した形となり、早期回復への期待が高まっています。
有吉さんのプロフェッショナルな姿勢と、逆境を笑いに変えるユーモアが、この大ケガからの回復劇をさらに印象深いものにしています。