バラバラのパーツがたった3日で「スーパーカブ」に……所ジョージ・世田谷ベースの技術力に驚きの声


【写真】バラバラのパーツから、3日間で 「スーパーカブ」を作り上げる模様

 同チャンネルは、所ジョージの事務所兼秘密基地「世田谷ベース」の総務担当・雄一郎さんが2017年2月より運営し、主にバイクや車に関する動画をアップしているYouTubeチャンネルで、登録者数は19.3万人を数える。

 「【スーパーカブ】3日間で作る Japnese people make Super Cub in 3 days」と題した動画は「小排気量のエンジンを4万3000台直した男がスーパーカブを3日で作る動画です」という雄一郎さんのナレーションから始まる。撮影場所は、雄一郎さん曰く「小排気量のエンジンを4万3000台直した」という男性の雑然とした手狭な作業部屋。テロップでは「彼の部屋には全て揃ってるので、やる気に慣れば3日で1台作れるらしい」「資料館と思うぐらいの恐ろしい部屋」(※原文ママ)とあり、実際に部屋は様々な素材や工具、資料で足の踏み場もないほど埋め尽くされていた。雄一郎さんは「フレームがあれば何台でもカブが作れる」と、男性の技術に絶大な信頼を置く。

 そんな男性が用意したのは、1964年式「スーパーカブC105」のフレーム。これに12ボルトのエンジンを搭載して「山遊びのカブ」を作るという。1日目、男性は手際よくホイールにタイヤとチューブを嵌めこんでいく。それを各パーツと共にフレームへ組み込めば、既に見覚えのある、1958年の誕生以来60年以上大きく変わることのないお馴染みのボディー・シルエットが出来上がる。2日目には人体における血管のように細かく複雑な配線を丁寧に組み、3日目はいよいよ仕上げだ。雄一郎さんは作業部屋の一画を映し、「エンジンだらけだ!」と驚く。そんなバイクの心臓の一つを装備し、バーナーでマフラーなどを熱して形を整えれば出来上がりだ。

 その後、試運転用の広いスペースに運び込まれた「スーパーカブC105」。雄一郎さんが見守る前で、男性は3日間手塩にかけて制作した愛機を縦横無尽に乗りこなしていた。

 この職人の早業によって作られた「山遊びのカブ」に対し、コメント欄には「バイク作れるのかっこいいですね。自分の中に全く無い技術」「集まったパーツで組合がった、カブ。スゴイな」「スゴイガレージ!好きすぎが度を超えてる!!素敵」などの声が寄せられている。

こじへい



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