[ワシントン 6日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、インドが中国に奪われたとは思わないと述べた。これに先立ち、インドとロシアは中国に「奪われた」とSNSに投稿していた。
「インドがロシアから多くの石油を買っていることに非常に失望しており、そのことを伝えた」と記者団に述べた。
「(インドの)モディ首相とはいつまでも友人だ。彼は偉大な首相だ。これからもずっと友人であり続けるだろうが、今の彼の行動は気に入らない」と語った。その一方で「インドと米国は特別な関係だ。懸念することは何もない。ただ時折、そういう場面があるだけだ」とも述べた。
モディ氏は6日、Xへの投稿で「トランプ氏の気持ちと両国の関係に対する前向きな評価に深く感謝し、全面的に応える」と表明した。インドと米国は「非常に前向きで、将来を見据えた包括的かつ世界的な戦略的パートナーシップ」を築いていると述べた。