三山凌輝、騒動乗り越え俳優復帰へ?Netflix超大作で山田孝之と共演か

“授かり婚”や「1億円いただき男子」騒動で世間を騒がせたBE:FIRSTのRYOKIこと俳優・三山凌輝。一時は活動休止し、事務所からも独立するなど逆風が続いていた彼に、待望の俳優復帰の兆しが見えている。最新情報によれば、Netflixの超大作で主演の山田孝之と共演するとの話が浮上しており、その動向が注目されている。

スキャンダルの経緯と「1億円いただき男子」の烙印

2025年4月、三山凌輝はYouTuberのRちゃんとの婚約トラブルが報じられ、車を含む総額1億円近くを貢がせたとして、「1億円いただき男子」という不名誉な呼び名がついてしまった。この騒動を受け、三山はBE:FIRSTとしての活動を一時休止し、所属事務所からも独立。まさに芸能活動の岐路に立たされた。

そのわずか2週間後には、水谷豊と伊藤蘭の娘である女優・趣里との交際が報じられた。当初5月に予定されていた結婚発表は一連の騒動により延期され、水谷が二人の結婚に反対しているという情報も流れ、世間からの逆風はさらに強まっていった。しかし、二人はこうした厳しい状況の中、8月にはそれぞれのInstagramで結婚と妊娠を発表。本誌もその直前、お腹が膨らんだ趣里と三山が区役所を訪れる姿を目撃していた。

妊娠中の趣里と三山凌輝が区役所を訪れる姿妊娠中の趣里と三山凌輝が区役所を訪れる姿

世間の逆風と現在の活動状況

結婚と妊娠の発表後も、三山に対する世間の視線は依然として厳しいものがあった。文春報道の渦中にメインキャストとして出演したドラマ『イグナイト-法の無法者-』(TBS系)を最後に、三山は表舞台から姿を消している。芸能記者は「三山さんは現在、どこの事務所にも属していない状態です。以前のマネジメント事務所『FLASH UP etoile』は、独立時に『既に決定しているお仕事は当社がサポートし行い、それ以降は独立し一時休止の予定』とコメントしていましたが、『1億円いただき男子』という印象は未だに根強く、今後の芸能活動は険しい道が予想されます」と語る。

Netflix超大作で山田孝之と共演か?新作映画で俳優復帰の噂

しかし、こうした逆境の中でも、三山は密かに次なる“舞台”を見据えているという。映像関係者からの情報によると、「実は、三山さんの次回作がすでに決定しているんです。Netflix作品で、題材は北海道で実際に起きた『三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件』を元にしたフィクションだと聞いています」と明かされた。

さらに、「主演は山田孝之さんで、監督はNetflix作品『地面師たち』で大ヒットを飛ばした大根仁さんだといいます。三山さんは今作で山田さんに次ぐ2番手の配役だとされており、セリフ量も多く、演技力が試される重要な役どころです。これまでの事務所の発表から実質休業状態と見られていた三山さんですが、この作品が俳優復帰作になる公算が高い」という。

長期北海道ロケと期待される監督の手腕

関係者によれば、すでに脚本は完成しており、長期ロケも計画されているとのこと。「今年の年末から、長期での北海道ロケが計画されています。極寒の地で、臨場感たっぷりに人間とクマとの対峙が描かれることでしょう。『地面師たち』でスリリングな心理戦と高い評価を得た大根監督が手掛ける作品だけに、今作も大きな注目を集めることは間違いありません」と期待を寄せている。

本誌はNetflixの広報窓口にこの件について質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。また、三山がかつて所属した「FLASH UP etoile」に対しても、今作が「既に決定しているお仕事」に該当する可能性を踏まえて問い合わせたが、こちらも期日までに返答は得られなかった。

出産を控える趣里も、夫の新たな仕事に安堵していることだろう。三山凌輝は今、私生活においても仕事においても、まさに新たな局面に立たされていると言える。