10月クールの主要連続ドラマが最終回を迎えている。
13日に放送された、TBS系「4分間のマリーゴールド」最終回は平均視聴率が9・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、前回放送から2・1ポイントアップした。
14日が最終回の日本テレビ系「俺の話は長い」は平均視聴率が10・4%(同)となり、2桁台で締めた。また、15日放送の日本テレビ系「ニッポンノワール・刑事Yの反乱」も、8・1%(同)の番組最高で有終の美を飾った。
大河ドラマ「いだてん・東京オリムピック噺(ばなし)」は第6回以降、平均視聴率が1桁台に低迷。凝ったつくりで宮藤官九郎作品を見なれたファンを楽しませたが、強い裏番組の登場などに苦戦した。大河の王道の「時代劇」を楽しみたいファンたちが次回作「麒麟(きりん)がくる」にかける期待は大きい。(那)
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(1)連続テレビ小説・スカーレット(13日)NHK 20.0
(2)ポツンと一軒家朝 日 19.1
(3)テレビ朝日開局60周年記念・木曜ドラマドクターX~外科医・大門未知子朝 日 18.2
(4)世界の果てまでイッテQ! 日本 16.7
(5)笑点 日本 16.6
(6)嵐にしやがれ 日本 15.5
(7)日曜劇場・グランメゾン東京TBS 14.7
(7)ナニコレ珍百景(19時~19時58分)朝日 14.7
(9)あさイチ(13日)NHK 14.5
(10)NHKニュース7(11日)NHK 14.1